女優の内田理央がテレビ朝日系で15日に放送される「はぐれ刑事三世」(午後8時～)でヒロインを務めることが決定した。お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造演じる浦安吉之とコンビを組む相棒役の女性刑事・仁城華子を演じる。

　本作は、重度の方向音痴と、伝説の刑事である安浦吉之助に名前が似ていることから“はぐれ刑事三世”のあだ名をつけられた捜査一課の刑事、浦安吉之が主人公のドラマ。

　内田が演じる仁城華子は正義に対して強いこだわりを持ち、捜査のためなら政治家である父親の名を躊躇(ちゅうちょ)なく使う“捜査ファースト”の刑事。浦安に負けず劣らずの方向音痴で、どこか愛きょうのある女性でもある。

　大人気シリーズの令和版のヒロインという重要な役を演じる内田は、「刑事ドラマの撮影はどうしても緊張するところがありますが、泰造さんが穏やかで優しい方なので、現場は笑顔が絶えませんでした」とコメント。

「やっさん(浦安吉之)と華子のコンビ感をできるだけ早く出したいと思い、泰造さんと撮影前にしっかりと相談しました。実際、2人とも方向音痴ということが分かる場面を撮影したとき、自然とやっさんに華子がどんな風に話をしているのかを演じられて、最初からコンビネーションはバッチリでした！」とする新生バディの掛け合いにも注目だ。

　また、本ドラマには立川談春や紺野まひる、佐戸井けん太、逢沢りな、忍成修吾、藤井美菜といった実力派キャストが集結。装いも新たに誕生する“はぐれ刑事ワールド”に期待が高まる。