ゆりやん、初監督映画は「緻密な計算を元に…作ってない」 斎藤工の起用理由は「振り向いてくれなかった」から

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが29日、公益社団法人日本外国特派員協会で行われた映画『禍禍女』(2月6日公開)の記者会見に登壇。同作の制作期間を振り返った。

イベントに登壇したゆりやんレトリィバァ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したゆりやんレトリィバァ【写真:ENCOUNT編集部】

執着を取り払う訓練中「好きな人のことを考えたらダンスのレッスンに」

 お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが29日、公益社団法人日本外国特派員協会で行われた映画『禍禍女』(2月6日公開)の記者会見に登壇。同作の制作期間を振り返った。

 同作は、ゆりやんの初監督映画。あるテレビ番組でゆりやんが「映画監督に挑戦したい」と語っていたのを見たことをきっかけに、同作のプロデューサー・髙橋大典氏がコンタクトを取り企画が始動し、約1年間ゆりやんに“恋バナ”を聞き続け、それを全て詰め込んだという。これまでに世界各国22の国際映画祭に正式出品、ノミネートされており、第62回台北金馬国際映画祭では、日本人映画監督として史上初となる「NETPAC賞」を受賞するなど、海外映画祭4冠を達成する異例の快挙を成し遂げている。

 制作時の心境を聞かれたゆりやんは「まさに私に実際に起きたラブストーリーを基にしています。復讐(ふくしゅう)劇で、振ってくれた男どもに『あなたは間違っている。振ったことを後悔しろ!』ってそういう気持ちです」と吐露。

 主演は南沙良、共演者には髙石あかりや斎藤工などが名を連ねている。斎藤をキャスティングした理由については「実はプライベートで斎藤さんに興味を持っていたことがあるんですが、振り向いてくれなかった。だから、映画に出ていただいて、ひどいめにあってもらいました」と明かした。

 この日は、同作を鑑賞した人たちからの質問に答える場面も。「ボディーホラーだと感じた。ここ10年のジャパニーズホラーとは異なるが、意識してそうしたのか」という質問には、「緻密な計算と、分析を元に……作っておりません」ときっぱり。「映画が好きと言っておきながら、たくさん見て分析したり、映画の学校に行って勉強してってことはしていないので、好きな映画に影響を受けている部分が多い」と話した。

 恋愛観に関する質問も寄せられた。ゆりやんは最近「恋愛心理学のYouTube」を見る中で、「禍々しい気持ちは執着が原因」と知ったそうで、現在は「執着を取り払う訓練しています」と口に。続けて「好きな人のことを考えてしまったら、ダンスのレッスンに行くことにした。このように、好きなものに集中していいます。好きな人の連絡を待ったり、考える変わりに」と力強く語った。

 記者会見には、プロデューサーの髙橋氏も出席した。

 同作が受賞した賞は次の通り。第45回ハワイ国際映画祭「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」、第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭「観客賞」、第8回モンスターズ・ファンタスティック映画祭「最優秀作品賞」、第62回台北金馬国際映画祭「NETPAC賞」。

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