小手伸也、ディズニー&ピクサー映画で日本版声優に ビーバーの王様役「びっくりしちゃって」
俳優の小手伸也が、ディズニー&ピクサーの最新アニメーション映画『私がビーバーになる時』で、日本版声優を務めることが28日に発表された。3月13日に全国公開される同作で、小手は動物たちを率いるビーバーの王様・キング・ジョージ役を担当する。

3・13公開『私がビーバーになる時』
俳優の小手伸也が、ディズニー&ピクサーの最新アニメーション映画『私がビーバーになる時』で、日本版声優を務めることが28日に発表された。3月13日に全国公開される同作で、小手は動物たちを率いるビーバーの王様・キング・ジョージ役を担当する。
『私がビーバーになる時』(原題:Hoppers)は、『トイ・ストーリー』や『リメンバー・ミー』などで知られるディズニー&ピクサーが手がける長編アニメーション。「もしも動物の世界に入れたら」という発想を軸に、思い出の森が高速道路計画で消えてしまう危機に直面した動物好きの大学生・メイベルが、森を守るために極秘テクノロジーでビーバーとなり、動物の世界に飛び込む物語を描く。見た目はビーバー、中身は人間のまま動物の世界に入ったメイベルが、人間の常識が通じない世界で動物たちと森を守る作戦を仕掛けていくという内容だ。
主人公・メイベルの日本版声優は芳根京子が務めることがすでに発表されており、今回新たに、小手がメイベルの前に立ちはだかる存在でもあるビーバーの王様、キング・ジョージ役に決定した。キング・ジョージは、森の仲間を率いる陽気で優しすぎる王様というキャラクター設定となっている。
監督・脚本を務めるダニエル・チョン氏は小手の起用について、「キング・ジョージはとても優しくチャーミングで、コミカルなシーンがありながらも、王様らしく地に足がついているという、キャラクターに説得力を持たせるための絶妙なバランスが必要となる難しいキャラクターです。キング・ジョージはある意味作品の核となるキャラクターですが、小手さんの演技はまさにそれを体現していると思いました。」とコメントし、ディズニーUS本社のオーディションを経て配役が決定したことを明かした。
キング・ジョージ役に決定したことを受け、小手は「家族がディズニー&ピクサーが大好きで、結果はどうあれオーディションの話がパパに来たというだけでも子どもが誇りに思ってくれたら本望だと思いながら受けさせてもらいました。なので受かったと聞いたときは本当にびっくりしましたね。周りの人の方がすごく喜んでいて、僕はちょっとびっくりしちゃってて(笑)」と当時の心境を語った。
また、ピクサー作品のファンでもある小手は、「バズ・ライトイヤーやMr.インクレディブルに似てると言われるんですよね。顔がピクサーに出てきそうと言われ続けてきたので(笑)、ついにここでご縁がつながってうれしいです」と喜びを明かし、本作の設定についても、「動物と会話をしてみたいというのは誰もが思う夢の一つだったりするので、『そこを描きに来たか、ピクサー!』と思いました。『ズートピア』みたいに派手な街並みではないんですけど、『トイ・ストーリー』のようなあの目線だからこそ分かる世界、そこから見えてくる新しい世界の見方とか、動物同士シビアなルールみたいなものがきちんと描かれていて、非常にハチャメチャなストーリーではあるんですけど、随所にすごく納得させられる、すごく親近感が湧きました」と語っている。
自身が演じるキング・ジョージについては、「王様なんですけどすごく優しいんですよね。権力者として動物たちを率いていくよりは、『まあ、まあ、まあ』と言って優しくまとめる気の優しい王様です。僕も争い事が得意な方ではないので、まあまあと言って仲裁役に回ったりするところは似てるなと思います。子どもの頃、喧嘩の仲裁に入って両側から殴られたことがあります(笑)」と自身との共通点を明かした。
さらにアフレコについては、「本国の方の声が僕の地声よりも高めの声だったので、リスペクトの意味でも普段使わない声の出し方にチャレンジしました。あとは顔ですね。ずっと口角を上げて、前歯をちょっと出して(笑)表情筋をキング・ジョージに近づけるために全力で顔を動かしました。登場からいきなりハイテンションだったので、スタートダッシュが一番大変でした」と裏話を披露している。
あわせて解禁された特別映像では、小手がビーバーの姿で羽村市動物公園を訪れ、本物のビーバーたちと触れ合う様子も収められている。途中には、メイベル役の芳根もビーバー姿でサプライズ登場し、2人でビーバーとのコミュニケーションに挑戦。最終的にはビーバーたちの前で生アフレコを披露する場面も公開された。
本作の監督・脚本を務めるダニエル・チョン氏は、『インサイド・ヘッド』でストーリーボードアーティストを務め、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した経歴を持つ。スタジオジブリの高畑勲監督による『平成狸合戦ぽんぽこ』からインスピレーションを受け、ビーバーの生態系を徹底的に調査して制作されたという。
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