中島健人、「2年以内に東京ドーム」誓う ソロ活動を始めてから「寝られない日もあった」と告白
俳優で歌手の中島健人が25日、有明アリーナで自身が演出をプロデュースするライブ『THIS IS KENTY -IDOL ver2.0-』を開催した。本公演は、昨年リリースした2ndシングル『IDOLIC』と2月18日にリリースする2ndアルバム『IDOLIST』2作のコアになっているテーマ“アイドル”を展開させたライブで、23~25日の3日間、全4公演で約6万人を動員。最終公演となる25日の様子をレポートする。

全4公演で約6万人を動員
俳優で歌手の中島健人が25日、有明アリーナで自身が演出をプロデュースするライブ『THIS IS KENTY -IDOL ver2.0-』を開催した。本公演は、昨年リリースした2ndシングル『IDOLIC』と2月18日にリリースする2ndアルバム『IDOL1ST』2作のコアになっているテーマ“アイドル”を展開させたライブで、23~25日の3日間、全4公演で約6万人を動員。最終公演となる25日の様子をレポートする。(取材・文=水谷賀奈子)
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開演時間になると、銀色に輝くマント付きの衣装に身を包んだ中島が、上空に浮かぶビーカーの中に入っている状態で「究極のアイドル・ケンティー」としてセンターステージに降臨。「お待たせ! 有明、騒いでいけ!」とあいさつし、『IDOLIC』『Unite』『jealous』を続けて披露。U:nity(ユニティー=中島健人ファンの総称)によるコールもあわさり、スタートから盛り上がりを見せた。
「ようこそ、『THIS IS KENTY』へ。ここが一番世界で幸せな場所だと証明します。物語を始めよう」と呼びかけて歌ったのは『Can’t Stop』。続く『SUPERNOVA』では赤の照明、『モノクロ』では黄色の照明に照らされて中島が歌い踊ると、ユニティーは手元のペンライトを赤や黄色に変えて、一緒にライブを作り上げていた。
『迷夢』では、黒の衣装に着替えた中島が、会場後方を歩いて登場。リフターに乗り、高く上がっては衣装のマントをなびかせ、ユニティーを魅了した。
黒Tシャツ姿になった中島がN’s Junior(今回のライブのために集められたジュニアの阿達慶、千井野空翔、竹村実悟、鍋田大成、末永光、田仲陽成、松浦銀志、関翔馬)やダンサーとともに『Mission』を歌うと、ラストのサビではこの楽曲恒例の“Tシャツ破り”を披露した。鍛え上げられた上半身があらわになると、ユニティーからは“悲鳴”があがった。
破ったTシャツを脱ぎ捨て、羽のついた白のジャケットを肩にかけ、トロッコで客席の間を移動しながら歌ったのは『Symphony』だ。ユニティーからの歓声をより近くで、全身で浴びていた。
MCタイムに入ると、ソロになったばかりの時の話題に。「中島健人名義で1人で歌番組出た時、めちゃめちゃ緊張したの。でも、それからみんなとのステージをへて『俺にはユニティーがいるわ』って思えた。お世辞抜きであなた方すごいよ」と思いを口にした。加えて「今年は暴れまくる年です。息切れすんなよ!」と笑顔を見せた。

最新曲『XTC』も歌唱
後半は、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのTEAM JAPAN公式応援ソングとなった『結唱』からスタート。ユニティーも中島の声に重ねてメロディーを歌っていた。続けて「僕も先輩の背中を見て、ここにいます。次の曲はそんな先輩方、少年隊さんの『仮面舞踏会』のDNAを受け継いでいます。ようこそ仮面の世界へ」と紹介し、最新アルバムのリード曲『XTC』では“イズム”を感じさせるダンスで会場の雰囲気を変えた。
そして、WEST.の重岡大毅とSnow Manの岩本照がサプライズゲストとして登場。日本テレビ系ドラマ・映画『BAD BOYS J』(2013年)で共演して以来、仲が良い“けんしげひー”がそろった。『BAD BOYS』と、中島がこの日のために作詞作曲した『スリーマンセル』を初披露した。
ラストスパートとなるメドレーは『JUST KENTY☆』のミュージックビデオに登場するケンティーと同じ、水色のセットアップに衣装チェンジ。「僕の輝きでみんなを輝かせる」べく、一番星に乗ってフライングで登場した。『JUST KENTY☆』『SHE IS… LOVE』『カレカノ!!』『Hey!! Summer Honey』を歌いながら、会場内にたくさんの星を降らせた。メインステージへの舞い戻り、「今日は楽しかった? 最高の思い出になりましたか? 僕は星に帰ります!」と言葉を残し、ステージに設置された星の中へと姿を消した。
アンコールで披露した『CANDY~Can U be my BABY~』では、再び重岡と岩本が登場。3人で目を合わせ、“わちゃわちゃ”と仲の良さを見せつけていた。「人生の分岐点に立った時などに相談している大切な2人が来てくれました。ありがとう!」と2人を見送り、中島もステージを去った。
それでも鳴り止まないアンコールに応えるべく、中島が再登場。「(ソロとして)新しいスタートを切って、いろんな出来事がありました。『なんで分かってくれないんだろう』『どうしたら自分の理想や夢を形にできるんだろう』と考えながら過ごしました。寝られない日やスマホすらも見られなくなった日もあったけど、生きていくことにわずかな光を照らしてくれたのは、自分を愛してくれているユニティーのみんなだと思います」と会場を見渡した。
さらに「(2025年12月31日に東京ドームで実施されたSTARTO ENTERTAINMENT主催の)カウントダウンコンサートに出て、みんなグループばかりの中、僕は一人でした。あのステージで歓声を浴びて、一人だけど一人じゃないと気が付きました。だから、俺はあの景色にみんなを連れて行くよ。2年以内に必ず東京ドームに行きます」と誓った。『ピカレスク』『IDOLIC』の2曲をWアンコールとした。
「まだ帰りたくない」と言わんばかりの“健人コール”に答えて、トリプルアンコールまで実施。中島は「これまでがあったからこそ、今があると思っています」と切り出した。そして、「いろんな感情や気持ちが、みんなの目の前で交錯していくと思います。それも全部愛が救ってくれると思っています。というか、『愛しか救ってくれないんじゃない?』」と歌詞のフレーズを使ったメッセージに次いで歌ったのは、かつて中島が所属していたSexy Zoneの楽曲『君だけFOREVER』。歌詞に思いを込めて歌い上げ、「愛のあふれる場所でまた会いましょう」と告げて、ライブは幕を閉じた。
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