鈴木みのる、異名の名付け親は声優・田中真弓 当初は周囲の反応微妙も…“プロレス王”確立「ざまーみろ」

プロレスラーの鈴木みのるが24日、都内で著書『俺のダチ。2』(ワニブックス)の発売記念トークショーを開催。イベント前、囲み取材に対応し、対談集の見どころ、第3弾の構想を明かした。

イベントに登壇した鈴木みのる【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した鈴木みのる【写真:ENCOUNT編集部】

豪華メンバーとの対談を収録『俺のダチ。2』(ワニブックス)

 プロレスラーの鈴木みのるが24日、都内で著書『俺のダチ。2』(ワニブックス)の発売記念トークショーを開催。イベント前、囲み取材に対応し、対談集の見どころ、第3弾の構想を明かした。

 本書は、鈴木の人生を変えた“ダチ”との対談集の第2弾で、武藤敬司、獣神サンダー・ライガー、長与千種、格闘家の武尊らとの対談を収録。特別対談では、新日本プロレス・UWF時代の先輩である前田日明との禁断の邂逅、声優・田中真弓との対談が実現している。今だからできる豪華メンバーがそろい、「基本的に俺は誰に対しても敵としてプロレスの世界に存在していたので、引退したから話せる、今は戦っていないから話せるというのは多い。武藤、ライガーは因縁があったので、引退して何年か経って話をしてみたいと思って実現しました」と話した。

 目玉のひとつである前田との対談については、「ろくな話にならないのは分かっていて、『おまえはあん時こんなことしやがって』と言われても、それを笑って『すいません、あの頃ガキだったんで反抗しちゃいました』と普通に言える。たぶん、前田日明に負けていないと、自信を持って話せるからだと思う」と説明。

「『こんにちは』『おつかれさまです』と言って、『おう!』と言える間(柄)で今もあるというのはいいのかなと思っている。俺は藤原(喜明)さんとかカール・ゴッチさんが側にいてくれて、その背中を見て育ったので、同じことをやっています。自分からあいつ嫌い、二度と会いたくないというのは1人もいない。前田さんは声をかけたら『おう、いいぞ』と言ってくれて、身構えることも無く(対談できた)」と語った。

 漫画・アニメ『ONE PIECE』の大ファンとして知られる鈴木は、モンキー・D・ルフィの声優を務める田中とは20年ほど付き合いがあるそうで、「田中真弓さんはどうしても対談したくて、俺からリクエストしました」と言及。鈴木の異名「プロレス王」「THE KING」は田中が名付け親であることを明かし、「20年くらい前、俺が全日本プロレスに出ている時に、花束を持って遊びに来てくれた。せっかくだからリングに上げて、リングアナに『マイク渡せ』と言って、即興でルフィをやってもらったんです。そこで『海賊王は俺がなるから、おまえがプロレス王になれ!』と言ってくれたのがずっと残っていて、自分の何かが一致した時に名乗りたいと思っていた」と振り返った。

 名乗り始めた当時、周囲の反応は悪かったというが、「レスラーからも『王様ってなんだよ』とバカにされたんですけど、見てくださいよ。いま世界中で『THE KING=鈴木みのる』ですからね。ざまーみろ」と鈴木節が飛び出した。

 すでに第3弾の構想も練っており、対談したい相手を聞くと「棚橋弘至。辞めたらもう殴り合うことはないので」と1・4東京ドーム大会で引退した棚橋の名前を挙げ、「あとは、第2弾の候補にもあがっていたのだけど、スケジュールが合わなくて入らなかった人がいる。中邑真輔。あいつが日本に来ている時も、俺がアメリカに行った時もタイミングが合わなかった。この2人はやりたいと思っています」とアピール。「けっこう思い付きで言っているので、おもしろいか、おもしろくないかは別として、船木(誠勝)さんとかは何十年かぶりにゆっくり話してみたいという気持ちもあります」とライバルたちとの再会を視野に入れていた。

 トークショーには、女子プロレスラーのウナギ・サヤカがゲスト出演。ここでしか聞けないプロレス界の裏話で大盛り上がりとなった。

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