神木隆之介、「衝撃的」な二十歳の祝い 中井貴一の問いかけに「もらうものが大きすぎます」
デビュー25周年を迎えた俳優の神木隆之介が3日、アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」発売記念のオンライントークショーを開催し、ファンとリモート上で交流した。
アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」発売記念 感謝の思い込める
デビュー25周年を迎えた俳優の神木隆之介が3日、アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」発売記念のオンライントークショーを開催し、ファンとリモート上で交流した。
2歳でCM出演デビューし、これまで100作品以上に出演を重ねてきた神木。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントが実施できない状況だが、今回、感謝の気持ちを伝え、ファンとコミュニケーションを取りたいという思いを込め、自身初のオンライントークショーの実現となった。
アニバーサリーブックは、染谷将太、中村隼人、志田未来、本郷奏多とのスペシャル対談を始め、豪華俳優陣ら30組が参加し、プライベートも明かした内容だ。オンラインでの取材会に臨んだ神木は、編集の会社に勤める高校の同級生と2人で立てた企画だと説明し、「改めて完成されたものを読んで、僕の本のために皆さんお忙しいのにコメントもいただき、自分で言うのも変ですが、みんなから愛してもらっていることをすごく実感しました。これから皆さんにお返しをして頑張っていかないといけないと思いました。感謝の気持ちしかありません」と感慨深げに語った。
25年間で印象に残っている出来事について、二十歳の成人祝いを挙げた。俳優の中井貴一とモデルの黒木メイサが焼肉屋でお祝いをしてくれたといい、「貴一さんはお父さんみたいに接してくれる方なんです。貴一さんいわく、二十歳と還暦は祝われるべきだと。それで、『何が欲しいの?』と聞かれて、自分は特になかったんですが、『車なんかどうなんだ?』と言われて衝撃的でした」と振り返った。
続けて、「本当に息子みたいに接してくださって。僕もお父さんと思っていますけど、なかなか車って言えないよ、みたいな……。貴一さんから、お祝いをしてあげたいと言われたのですが、『車は勘弁してください。もらうものが大きすぎます』とパスした記憶があります」と明かした。「この世界でのお父さんみたいな存在の方がいてくれて、うれしいです。人に尽くして、おめでたいことを一緒に喜んでくれる方なんだなと実感しました。貴一さんみたいな人になりたいなとすごく思いました」とのエピソードを披露した。
今回の本のタイトルにちなみ、「『うら』をどこまで出せたか」と聞かれると、「結構出せたと思いますよ」と即答。そのうえで、「僕は自分の好きなところを出すと止まらないタイプなんです。(6月に開設した)YouTubeチャンネルや今回の本で、その趣味がどこまで好きなのかということを出せました。好きなものを掘り下げたり、質問されたことについて詳しく無制限に話せたと思います。でも、全部出しているわけじゃないので、おいおい出していきたいので、今後も楽しみにしてほしいです」と今後についても語った。