King Gnu、有観客でのアリーナツアーを発表「正解か間違いかは誰にもわかりません」
人気ロックバンド「King Gnu」が11月7日から12月2日にかけて、東京・大阪・名古屋の4会場8公演となる初のアリーナツアー「King Gnu Live Tour 2020 AW “CEREMONY”」の開催を発表した。
初のアリーナツアー「King Gnu Live Tour 2020 AW “CEREMONY”」を開催
人気ロックバンド「King Gnu」が11月7日から12月2日にかけて、東京・大阪・名古屋の4会場8公演となる初のアリーナツアー「King Gnu Live Tour 2020 AW “CEREMONY”」の開催を発表した。
2月末から4月にかけて予定されていた「King Gnu Live Tour 2020“CEREMONY”」が新型コロナウイルスの影響により中止となったが、「新規公演」実施に向け、政府・行政の指針・ガイドライン・入場者数の制限などを注視しながら、メンバー、スタッフ一同、協議を重ね続けてきた結果、「King Gnu Live Tour 2020 AW “CEREMONY”」の開催が決定となった。
なお、「King Gnu Live Tour 2020“CEREMONY”」チケット購入者の優先受付の実施は行わない。公式ホームページでは「100%の入場者数でライブを行えない状況下では、当初予定しておりました地域・キャパシティでの会場確保を行うことが難しく、全ての方を対象とした優先受付を行うことが出来ないため、今回の新規公演においては、優先受付を行わないこととさせていただきました。優先受付をお待ちいただいていた方には、重ねてお詫び申し上げます」と発表した。
メンバーのコメントは以下の通り。
○常田大希
「COVID-19の影響で、予定されていたツアーが全公演中止という、前代未聞の事態に襲われた2020年。今、尚辛抱強く耐え忍んでいる音楽業界ですが、我々はゆっくりとでも歯車を回し出さなければいけません。現段階の国の要請に従って大幅に収容人数を減らし、尚且つできる限りの対策を以っての開催となるこのツアーは、後にも先にも無い、今この時代の空気を纏ったツアーになることでしょう」
○勢喜遊
「いろいろあるけれど、結局のところいつも通り最高のパフォーマンスを届けるのみ。以上!!」
○新井和輝
「やっぱりLiveがやりたい、という一心でスタッフ、メンバー一同で動き続け、こうした形に落ち着くこととなりました。こんな時期だけど、こんな時期だからこそ残るものがあると信じて突き進みます。みんなでケアをして、最高な祭りにしよう」
○井口理
「今の状況下、King Gnuに限らず沢山のアーティストが難しい決断を迫られてきました。これが正解か間違いかは誰にもわかりませんが、細心の注意を払った上で、一歩踏み出すことを決断しました。いつかまた『あの頃』以上の熱狂をみなさんとつくっていける日を夢見て、今出来る限りのLiveをしたいと思います。優先受付できなかったお客さん、規模縮小で入れないお客さん、今回ばかりはごめん!またいつか必ず最高の場でお会いしましょう!!」