尾上松也、思い出の味に思わず涙…30年通い続けた中華料理屋がコロナ禍で閉店
歌舞伎俳優の尾上松也が4日放送のTBS系「坂上&指原のつぶれない店」(毎週日曜、午後6時30分~)の2時間半スペシャルにゲスト出演する。
「吉野家」と「サブウェイ」の現状にも迫る
歌舞伎俳優の尾上松也が4日放送のTBS系「坂上&指原のつぶれない店」(毎週日曜、午後6時30分~)の2時間半スペシャルにゲスト出演する。
大きな話題を呼んだ日曜劇場「半沢直樹」で、気鋭のIT社長・瀬名洋介を演じた尾上。そんな尾上が東京・東銀座の中華料理店「蘭州」の思い出の味に涙した。
1981年に歌舞伎座の近くにオープンし、アットホームな雰囲気と、学生を応援するために始めたというとんでもないサイズの大盛りメニューがオフィス街で働くビジネスマンをはじめ、尾上ら多くの役者からも愛されてきた名店だった。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、4月の緊急事態宣言後、客が激減。売り上げも普段の3割ほどに落ち込み、9月に惜しまれつつも閉店となってしまったという。
尾上が撮影で訪れたのは、まさに閉店前日。子どもの頃から30年近く通い続けた店の、懐かしい味を堪能した。「唐揚げ定食」の大盛り(もも肉400グラム+ライス900グラム)をオーダーした尾上は、店主と思い出話に花を咲かせ定食を完食。そして「これが無くなるのは考えられないですね……寂しいですね」と目に涙を浮かべて言葉を詰まらせた。
同番組ではこのほかにも、コロナ禍によって崖っぷちのピンチに陥ってしまっている2つの飲食チェーンを取材。創業120周年を迎えた日本が誇る牛丼チェーン「吉野家」や世界1位の店舗数を誇るサンドイッチチェーン「サブウェイ」の現状に迫る。
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【写真】尾上松也が「唐揚げ定食」大盛りを食べる姿