保坂秀樹ががんと壮絶闘病生活 大腸がんステージ4 肝臓にも転移
フリーのプロレスラー、保坂秀樹(48)ががんと壮絶な闘病生活を送っていることが13日、明らかになった。
入院生活の長期化で体重50キロ減
フリーのプロレスラー、保坂秀樹(48)ががんと壮絶な闘病生活を送っていることが13日、明らかになった。
保坂は8月18日の大日本プロレス・大阪大会後、体調が悪化し、9月13日に緊急入院。検査の結果、医師から大腸がんステージ4で、肝臓にもがんが転移していることを告知された。10月15日に手術を受けたが、腹膜炎を発症したため、同24日に再手術した。
現在、病状は快方に向かっているが、予断を許さない状況が続いているという。今後、再び手術を受けなければならない可能性を告げられており、入院生活は長期化する見込みだ。一切の飲食を禁じられている状況で、かつて110キロほどあった体重は、61キロまで激減した。
保坂は長年“邪道”大仁田厚(62)のパートナーを務め、FMWなどインディマットで活躍。保坂と親交が深かったプロレスリングA-TEAMは、12月27日に東京・新木場1stRINGで、「がんばれ “弁慶”!負けるな、保坂秀樹!!」のタイトルで、保坂を応援する興行を開催することを決定した。
師・大仁田も参戦し、先着300人限定の興行となる。受付には記帳台を設け(匿名も可)、会場内には保坂宛にメッセージを書いてもらうための色紙が用意される。ファン及び参加選手から集めた見舞金は全額、保坂に治療費として渡される。
大仁田は「A-TEAMが企画してくれて、ボクもできるかぎりの協力をしたいと思ってます。保坂選手とボクとの間には長い歴史があります。こんなことになって、正直驚いていますが、1日でも早く回復してくれることを祈ってます。プロレスファンの皆さん、保坂選手のために、足を運んでくださるようよろしくお願いします」とコメントした。