【ばけばけ】柄本時生、ヒロイン髙石あかりの演技に脱帽 『ベビわる』以来の共演で驚いた「圧倒的なスピード」

俳優・柄本時生が山橋薬舗の店主・山橋才路を演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)について、役の紹介やヒロイン・髙石あかりと共演した感想などをコメントした。

山橋才路を演じる柄本時生【写真:(C)NHK】
山橋才路を演じる柄本時生【写真:(C)NHK】

松江で唯一の舶来品店・山橋薬舗の店主の山橋才路役 店主以外に“裏の顔“も

 俳優・柄本時生が山橋薬舗の店主・山橋才路を演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)について、役の紹介やヒロイン・髙石あかりと共演した感想などをコメントした。

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 まずは山橋才路がどのような役か紹介した。

「山橋は薬舗も西洋料理店も営んでいるやり手です。やりたいことをやる、楽しいことは自分でやらなきゃ気が済まない人なのかなと思っています。台本を読んだ時にふわふわっとセリフを言う印象だったので、真面目なのか真面目じゃないんだかよくわからない、そんな風に見えればいいなと思いながらやりました。僕自身は料理がもう全くダメで。全然得意じゃないので、調理するシーンがなくてラッキーでした。全力で料理をお届けしています(笑)」

 脚本や美術の印象にも言及した。

「親しみやすい脚本でかわいいなと思います。そして、大人だなとも思いますね。大人な印象に持っていくための、俳優さんたちの努力も見える作品です。台本を読んでからドラマの出来上がりを見ると、先輩方が、僕が読んでいた感覚とは違うことをされていることもあるので『ああ、なるほど!』とすごく勉強になるし、楽しいです。美術もすてきで、山橋薬舗から西洋料理店につながる動線の作りが面白くて。隠し扉の先に長い廊下があって、その先に洋食店が広がるんですよ。狭い空間から目線が一気に広がる、あの感動は忘れられないですね」

 髙石と共演した感想も語った。

「あかりちゃんとの共演は2人とも暗殺者役で出演したドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』以来、2回目です。第74回で山橋がトキにパイナップルでぽかん!とやられたシーンでは、その当時つちかったであろう振り向きから撃ちのスピードの速さがさすがでしたね(笑)! 相変わらずすばらしい方で、脚本家さんが書いたセリフを髙石あかり自身の人間性に近づけて言うスピードがすごく速い。自分を出しつつ、ちゃんとセリフを言うまでの速さが圧倒的ですばらしいです」

 収録した中から印象的だったシーンも紹介した。

「山橋の西洋料理店でおトキさんとヘブンさんが対じする食事のシーン(75回)は、圧倒的にすばらしいものを見させていただいたなという感じです。2人が夫婦になった後のあの悩みは、全てのご夫婦に起きる可能性のある話。それでも2人で前に進むというセリフのやりとりが10ページ以上続くのですが、それを一連で撮影したんです。あかりちゃんとトミーさんの集中力が本当にすごかったですね。

 それにセリフの間がどんなに空いても、予定とちょっと違うことが起きても支え合ってお互いにカバーし合える。ずっと一緒に演じてきたからこその、その関係値にすごく感動しました。山橋が画面に映っていない時は舞台のそでにいる時みたいに音を立てないよう気をつけながら、じっとお2人のお芝居を見ていたのですが、生で見ていると涙が出てくるほど見事でした。そんな中、僕が演じる山橋のセリフは少なめで、ひとつでもミスったら最初からやり直し。料理を出したりするのも、プレッシャーしかなかったです(笑)」

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。俳優・髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じる。

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