【ばけばけ】“ヘブンフィーバー”の背景 制作統括「当時の新聞に毎日、彼らの行動記録」
俳優・髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。22日に第79回が放送され、結婚したトキとヘブンが新聞で紹介された影響で松江の人々から大注目される様子が描かれた。ヘブンのグッズも登場し、同居するトキの母・フミ(池脇千鶴)さえ変装して街を歩かざるを得ない状況が描かれた。制作統括の橋爪國臣氏に描かれた“ヘブンフィーバー”の背景を聞いた。

グッズの記録は無し 制作統括「小道具さんは楽しんで作っていました」
俳優・髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。22日に第79回が放送され、結婚したトキとヘブンが新聞で紹介された影響で松江の人々から大注目される様子が描かれた。ヘブンのグッズも登場し、同居するトキの母・フミ(池脇千鶴)さえ変装して街を歩かざるを得ない状況が描かれた。制作統括の橋爪國臣氏に描かれた“ヘブンフィーバー”の背景を聞いた。
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ドラマでは「ヘブン先生日録」と称してヘブンを中心に松野家の様子が新聞で紹介された。
「実際、当時の新聞に毎日、彼らの行動記録が載っていたんです。“今日のラフカディオ・ハーン”のような、今日はどこで何をしたということが実際に記事になって、事細かな記録が残っているんです。その記事がどの程度みんなに見られていたか分かりませんが、松江の中の注目の的の一人ではあったと思います。そこからヒントを得て、ヘブンとトキの生活がいきなりガラッと変わってみんなの注目の的になって、今のいわゆるバズるみたいな環境に置かれた人に見えるのはあり得ると思って描きました」
タレントのブロマイドのような絵やうちわ、付け髭などヘブングッズは史実なのだろうか。
「記録はないです。明治時代にあんなことは100%無いと思います。でも、もしかするとあったのかな、と思うぐらい注目されていたと思います。フィーバーぶりの表現の一環として、今の人たちがドラマを見たときに、本当はあり得ないけど、あったかもしれないと思えるように作ってみました。グッズについては記録に残っていませんし、実際のところは全然分かりません。小道具さんは楽しんで作っていました。いろんなバージョンがあり、すごく作り込んでいました」
作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。
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