森田望智、初舞台は苦戦「ごまかせないんだ」 主演・藤原竜也には圧倒「パワーを感じてる」

俳優の森田望智が9日、都内で行われた舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(10日開演)のゲネプロ前に囲み取材に応じ、初舞台に臨む心境を語った。

囲み取材に出席した森田望智【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に出席した森田望智【写真:ENCOUNT編集部】

村上氏からのサインを見て「喝を入れてます」

 俳優の森田望智が9日、都内で行われた舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(10日開演)のゲネプロ前に囲み取材に応じ、初舞台に臨む心境を語った。

 同舞台は、作家・村上春樹氏が約40年前に執筆した同名長編小説を原作に、初めて舞台化する。現実と虚構の世界を行き来する摩訶不思議な冒険譚を描くのは「空間演出の魔術師」と評される演出振付家のフィリップ・ドゥクフレ。主演の藤原竜也は、この世界の主人公・私を、今回が初舞台となる森田は彼女役と司書役の2役を演じる。

 森田は、2027年度前期のNHK連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』の主演に抜てきされている。舞台出演には以前から憧れがあったそうで、オファーを受けたときのことを「すごくうれしかった」と回顧。一方で「映像は何回も挑戦できるので、(舞台に出ることで)凝り固まった答えを出し続けていた日々を打開できるのでは、って期待がありました」と胸中を明かした。

 稽古は約1か月半に及んだ。藤原の印象については「竜也さんは本当に瞬発力がすごい。普通にしゃべっていたと思ったら次の瞬間にはもう役に入っている。打ち負かす気持ちでやらないといけないな、ってくらいパワーを感じています」と語った。また「お稽古場では、皆さんの1回のお芝居にかける思いに必死についていかないといけなかった」とのことで、「正直『できたぞ』ってまだ思えていない。ゲネプロで頑張りたい」と打ち明けた。さらに、映像作品とは異なり「非常に難しい」と苦戦している様子を見せ、「舞台はごまかせない、全部丸出しでさらけ出さないといけない。失敗も含めて」と続けた。

 必死に稽古に打ち込む中、あるとき村上氏が稽古場を訪れたそう。そのとき「台本にサインをいただいた」と言い、「くじけそうになったら見て、元気をもらっています。『村上さんが見るんだぞ』と思って、喝を入れていますね」と声を弾ませていた。

 囲み取材には、藤原も参加した。

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