暴行動画拡散が波紋…始業式順延の可能性も 「どういう学校なんだ」問い合わせは200件超
高校のトイレ内とみられる場所で男子生徒が別の男子生徒に暴行を加える動画がSNSで拡散し、物議を醸している。高校が所在しているとされる栃木県教育委員会は事実関係を確認しているとしながらも、「警察の捜査が入っている」と栃木県警が捜査を始めていることを明かした。県教委には全国から「許せない」などの意見や問い合わせが殺到しており、対応に追われている。

「被害者と被害者の保護者に寄り添った対応をしてほしい」という声も
高校のトイレ内とみられる場所で男子生徒が別の男子生徒に暴行を加える動画がSNSで拡散し、物議を醸している。高校が所在しているとされる栃木県教育委員会は事実関係を確認しているとしながらも、「警察の捜査が入っている」と栃木県警が捜査を始めていることを明かした。県教委には全国から「許せない」などの意見や問い合わせが殺到しており、対応に追われている。
動画は今月4日にSNSに投稿され、男子生徒が別の生徒を殴ったり蹴るなどの暴力をふるっている。周囲にいる複数の男子生徒があおるような声も収められている。
大きな波紋を広げ、炎上する事態になった。5日朝から県教委に問い合わせが殺到。5日だけで電話約100件、メールなど約100件で合計200件以上になり、県教委の担当者は「6日も同じぐらいのペースで問い合わせをいただいております」と話した。
今回の件に対する批判が寄せられており、担当者は「『許せない』『どういう学校なんだ』といった内容です。『被害者と被害者の保護者に寄り添った対応をしてほしい』という声もいただいています」と明かした。
一方で、SNS上では真偽不明の情報が拡散したり、誹謗(ひぼう)中傷も起きているといい、県教委の担当者は「こちらも事実かどうかの確認にまでは至っていませんが、保護者と思われる方からの『面白おかしく書くのは勘弁してほしい』という声が届いています」。誹謗中傷を控えるように訴えている。
高校側は5日の仕事始めから教職員が集まって対応。関係しているとみられる生徒たちへの聞き取りなどを進めているという。
高校は今週内に始業式を予定している。ただ、騒動が拡大していることから、関係者によると順延も検討しているという。
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