戦前ベントレーのオーナーは30歳女性…海上輸送経て手元に 豪華新年会参加「感慨深い」

歴史が詰まった“横浜の港”に、最高級ブランド車が集まった。ロールス・ロイスとベントレーのオーナーたちで組織される『Rolls-Royce and Bentley Owners’ Club of Japan』主催の定例カーイベントが4日、横浜赤レンガ倉庫で開催。豪華な“新年会”に39台が参加し、同会の設立30周年に花を添えた。

ロールス・ロイス&ベントレーが横浜赤レンガ倉庫に集結【写真:ENCOUNT編集部】
ロールス・ロイス&ベントレーが横浜赤レンガ倉庫に集結【写真:ENCOUNT編集部】

30周年記念でコラボイベント続々

 歴史が詰まった“横浜の港”に、最高級ブランド車が集まった。ロールス・ロイスとベントレーのオーナーたちで組織される『Rolls-Royce and Bentley Owners’ Club of Japan』主催の定例カーイベントが4日、横浜赤レンガ倉庫で開催。豪華な“新年会”に39台が参加し、同会の設立30周年に花を添えた。

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 ロールス・ロイスは“花形”のオープンカーであるコーニッシュ、シルバー・スパーをはじめ、ファントムは「100周年特別展示」として、戦前に製造された1931年式ファントムII CROYDON、2025年式モデルが並んだ。

 この最新ファントムに乗る男性経営者オーナーは大の愛好家で、ブラック・バッジ・ゴースト、ファントムVIなど名モデルを乗り継いできた。現在は53年式ベントレー Rタイプ、97年式ベントレー・アズールも保有しているといい、「やっぱりロールス・ロイスのエンジンっていいんですよ。昔も今も素晴らしい車だと思います」と笑顔を見せた。

 ベントレーは、コンチネンタルR、ターボRL、ベンテイガといったバラエティーに富んだラインアップとなった。

 若いオーナーたちの姿も。ブルーのツートンカラーが印象的な39年式ベントレー 4 1/4リットルは、「謹賀新年」の飾り、門松、鏡餅などの“お正月仕様”で注目を浴びた。30歳の女性オーナーは、この伝統のクラシックカーを昨年1月に購入し、船舶での搬送を経て5月に手元に届いた。このイベントには念願の初参加となった。「これまでギャラリーとして見学させていただいていたので、こんなに素晴らしい皆さんの車と並ぶことができて、感慨深いです」と、かみしめるように語った。

 由緒ある赤レンガ倉庫、クルーズ客船を背景に、ゴージャスで特別感満載の光景が広がった。観光客やインバウンド客が足を止め、記念写真をパチリ。米国ネバダ州から来た男女3人組は「美しいのひと言。こんなにたくさんのロールス・ロイスとベントレーを見る機会はないよ。感動的だね」と感激しきりだった。

 20年以上続く同イベントは、横浜の地域振興、文化事業、技術継承といった意味合いも持っている。この日は、三浦のぶひろ参院議員、竹内康洋・横浜市議が視察に訪れ、名車の数々を熱心に見入っていた。

 同クラブは、細部にこだわった職人技に魅了された全国のオーナーたちが親睦を深めている。30周年を記念した特注ケーキをみんなで頬張り、アニバーサリーイヤーへの思いを深めた。今年は行事がめじろ押しで、2月にアストンマーティンのオーナーズクラブとのコラボイベント、3月にはオーストラリアのロールス・ロイス&ベントレーのオーナーズクラブとのジョイントミーティング、5月に記念パーティーなど、多彩なプログラムを予定しているという。

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