【RIZIN】王者・サトシ、まさかの秒殺失神KO負け “緊急参戦”ウズベク戦士のカウンター膝蹴りを被弾
第13試合では、王者 ホベルト・サトシ・ソウザ(36=ボンサイ柔術)がイルホム・ノジモフ(30=ウズベキスタン)に1R・13秒でTKO負けを喫した。

衝撃結末で連勝ストップ
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」(31日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMA PPVにて全試合生中継)第13試合 RIZIN MMAルール:5分×3R(71.0kg)
第13試合では、王者 ホベルト・サトシ・ソウザ(36=ボンサイ柔術)がイルホム・ノジモフ(30=ウズベキスタン)に1R・13秒でTKO負けを喫した。
まさかだった。カーフキックをいきなり効かせたサトシだったが、タックルに入ろうとしたところに膝蹴りを合わされ、失神してしまっていた。その後、迫撃のパウンドを被弾したところで慌ててレフェリーが試合を止めた。
汗をかくことなく勝利したノジモフはジャンプをして大喜び。ベルトを腰に巻くと雄たけびをあげた。
コメントを求められると「観客のみなさん、こんにちは! 応援ありがとうございました。サトシ選手が絶対にタックルにくると予見していました。うまくそれに反応できました」と笑顔。
膝蹴りの感覚について「彼が足に入ってきたとき『いまだ!』『いけ!』と頭の中で声が響きました」と興奮そのままに語った。
ライト級タイトル戦を巡っては、元の挑戦者・野村駿太が大ケガにより負傷欠場。RIZIN3連勝中のノジモフにチャンスが回ってきた。
王者・サトシは現在5連勝中。そのすべてで1Rフィニッシュしており、もはや止められる者がいない状態となっていた。
次のページへ (2/2)
【写真】ドンピシャのタイミングで膝を合わされる王者・サトシ
あなたの“気になる”を教えてください