【RIZIN】王者・シェイドゥラエフ、朝倉未来を1RKO パウンド嵐で一方的に破壊し担架送り…16戦無敗に

メインカードのフェザー級タイトルマッチは、王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が挑戦者の朝倉未来(33=JAPAN TOP TEAM)に1R・2分54秒でTKO勝ちを収めた。2度目のタイトル防衛を成し遂げ、キャリア16戦無敗のパーフェクトレコードを継続させた。

KO勝利したラジャブアリ・シェイドゥラエフ【写真:小林靖】
KO勝利したラジャブアリ・シェイドゥラエフ【写真:小林靖】

朝倉未来は目を開けられず

格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」(31日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMA PPVにて全試合生中継)第14試合 フェザー級タイトルマッチ、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0kg)

 メインカードのフェザー級タイトルマッチは、王者・ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が挑戦者の朝倉未来(33=JAPAN TOP TEAM)に1R・2分54秒でTKO勝ちを収めた。2度目のタイトル防衛を成し遂げ、キャリア16戦無敗のパーフェクトレコードを継続させた。

 キャリア無敗の幻想をこの日も継続させた。あまりに一方的だった。立ち上がりはローキックで探り合ったが、組みの展開になると軽々と朝倉を持ち上げ、何度もグラウンドにたたきつけた。コーナー際で組みつきながら強烈なパンチを入れる。その後にテイクダウンを奪いバックポジションを奪った。

 最後はバックマウントから鈍い音が会場に響き渡るようなパウンドの嵐。朝倉が動かなくなるとレフェリーが試合を止めた。

 パウンドの嵐を被弾した朝倉は目を開けられず。リングドクターがすぐに駆け寄り、首を固定した形で担架に運ばれた。

 シェイドゥラエフはキルギス出身の25歳。2024年6月にRIZIN初参戦で勝利を飾ると、その後もKO勝利を連発した。今年5月には、クレベル・コイケとのタイトル戦に勝利してベルトを獲得すると、9月の防衛戦はビクター・コレスニックに1R・33秒でKO勝ち。MMA戦績15戦15勝全フィニッシュとフェザー級を無双していた。

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