大泉洋、連ドラ『俺たちの箱根駅伝』で主演 池井戸潤氏の原作…10月期に放送

俳優の大泉洋が、10月期に日本テレビ系で放送予定の連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』で主演を務めることが、4日に発表された。池井戸潤氏の同名小説を原作とした作品で、大泉は『箱根駅伝』の生中継を担うテレビ局のチーフプロデューサー・徳重亮を演じる。

主演を務める大泉洋【写真:(C)日本テレビ】
主演を務める大泉洋【写真:(C)日本テレビ】

箱根駅伝を選手側とテレビ局側の視点から描く連続ドラマ

 俳優の大泉洋が、10月期に日本テレビ系で放送予定の連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』で主演を務めることが、4日に発表された。池井戸潤氏の同名小説を原作とした作品で、大泉は『箱根駅伝』の生中継を担うテレビ局のチーフプロデューサー・徳重亮を演じる。

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『俺たちの箱根駅伝』は、日本のお正月の風物詩として親しまれてきた『箱根駅伝』を題材に、2日間で217.1kmに及ぶ大会を、選手側とテレビ局側の両視点から描く感動作という。原作は、国民的作家・池井戸潤が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した作品で、今回が初の連続ドラマ化となる。

 物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の挑戦と、『箱根駅伝』の生中継を担うテレビ局「大日テレビ」の舞台裏という2つの大きな柱で展開される。大泉が演じる徳重は、箱根駅伝中継のチーフプロデューサーとして、局内外から次々と降りかかる難題や不測の事態に立ち向かいながら、ランナーたちの一瞬にかける情熱を伝えるため奔走する役どころだという。

 今回のドラマ化では、原作で学生チームを主軸としていた物語を、池井戸からの依頼を受け、テレビ局編に重点を置いた構成へと再構築。2日間で14時間以上にも及ぶ生中継の現場で、何が起き、誰が決断し、どのようにして『箱根駅伝』が視聴者のもとへ届けられているのかが描かれる。学生たちの限界に挑む走りと、それを支えるテレビ中継スタッフたちの闘いが同時進行で描かれていくという。

 出演者のコメントは下記の通り。

○大泉洋
「この度、池井戸先生原作のドラマ『俺たちの箱根駅伝』で主演を務めさせて頂くことになりました。『箱根駅伝中継』を任されたスポーツ局のチーフプロデューサーの徳重亮を演じます。『箱根駅伝』と言いますと、選手や監督の熱いドラマが主役ではあるのですが、池井戸先生原作のこのドラマは、その熱い走りを中継するテレビ局側の物語でもあるという切り口がとても新鮮で面白いと思いました。

『箱根駅伝』という長い伝統を持つ唯一無二の番組を作るには、当然様々な人々の思い、思惑、が入り乱れます。伝統を守り抜きたいもの、伝統を壊したいもの…。多くの問題、理不尽な社内事情など、池井戸作品ならではの数々の敵が現れてくるのですが、『箱根駅伝』に熱い信念を持った徳重がいちテレビマンとして、どう泳ぎきっていくのか、そして一度は箱根を諦めた選手達が箱根駅伝でどんな奇跡を起こすのか、テレビの前でしっかり見届けて頂ければと思います。どうぞ、ご期待ください」

○池井戸潤
「この作品をドラマ化するにあたり、私からドラマの制作陣にひとつ、お願いをしました。それは、学生チームだけを主軸にするのではなく、『箱根駅伝』という番組の作り手であるテレビ局側をも中心に据えること、いえ、むしろそちらに重点を置いて構成し直してほしいということです。あまり知られていませんが、『箱根駅伝』という番組は一日にして成立したわけではなく、その企画を通すことにすら何年もの歳月を要し、社運を賭したといっていいビッグ・プロジェクトなのです。

 学生たちの熱い戦いを、特に箱根の山々に囲まれて電波が阻まれる5区をどう『生』で中継するのか。当時、技術的に不可能と言われたこの難題に挑んだテレビマンたちがいました。その溢れんばかりの情熱、チャレンジ精神。困難に立ち向かう勇気。そこには学生ランナーたちが『箱根』にかける思いに匹敵する質量があり、いまなおその精神は引き継がれています。テレビには映らない、火傷(やけど)しそうに熱いスタッフたちの奮闘、混じり気無しにひたすら状況を伝えることに徹するアナウンス、その根幹にあるひたむきで実直なスポーツ中継への思い――。これもまた、もうひとつの『箱根駅伝』そのものです。

 今回、日本を代表する人気俳優である大泉洋さんに大役を引き受けていただき、本当に感謝しています。そして、大泉洋さんならでは、『徳重亮』の奮闘を期待して止みません」

 放送時期は2026年10月を予定。1987年以来『箱根駅伝』を生中継し続けてきた日本テレビが、関東学生陸上競技連盟の全面協力を得て制作する連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、箱根にすべてをかける者たちの熱き闘いを描く作品となる。

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