中2で退学…母が包丁を持って馬乗りに ユージ、非行に走った過去を激白「母を絶望させてしまった」

タレントのユージが30日、テレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!年末特別授業』(火曜午後11時40分)に出演。“非行”に走った過去を振り返った。

ユージ【写真:ENCOUNT編集部】
ユージ【写真:ENCOUNT編集部】

5歳のころに両親が離婚

 タレントのユージが30日、テレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!年末特別授業』(火曜午後11時40分)に出演。“非行”に走った過去を振り返った。

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 俳優のマイケル・ゴードンを父、アメリカでモデルとして活動してたNORIKOを母に持つユージはフロリダ州・マイアミの生まれ。高級ホテルの43階を借り切って自宅として住む、超セレブファミリーだったそうだ。

 だが、5歳のころに両親が離婚。母と共に日本に移り、東京・東村山のオンボロ小屋での超極貧生活がスタートした。小学校3年生でアメリカンスクールから日本の小学校に転校すると、英語しか話せなかったユージは本名「トーマス・ユージ・ゴードン」をからかわれたことで「(言葉で)返せないから手が出ちゃった」とのこと。すぐさま返り討ちに遭い、以来、いじめの標的にされたという。

 そんな中、コンビニでたむろしていた暴走族にやさしくされたことで不良にあこがれを抱き、中学生からヤンキーデビュー。中学1年生の夏には公園で他校の不良と大乱闘を起こして謹慎処分を食らうと、中学2年生では素行不良が続いたことで退学を言い渡されたそうだ。

 高校進学後はさらにヤンキー化が進み、ユージの母は「心労が重なって体調を崩し、精神的に追い込まれた」状態。ユージは「(母は)更生を願ってたんですけど、僕がなかなか家に帰ってこない。夜も遅いということで、会話もろくにできない状態でした」と語った。

 一方、当時は母と同じ芸能プロダクションに所属もしていたそうで、16歳の時に日本テレビ系ドラマ『ごくせん(第2シリーズ)』のオーディションに合格。母は「これをきっかけに良い方向に向いてくれるかも」と期待したものの、ユージはドラマの衣装合わせを1週間後に控えたタイミングでバイク事故を起こし、ドラマ出演は白紙になった。

 病院のベッドで自分が出るはずだったドラマを見たユージは「芸能界の道は終わった。本気でグレて俺の居場所を作ってやる」と決意。結果、ユージの自宅が不良たちのたまり場と化し、毎晩のように15人以上が寝泊まりしていたという。

 ユージは「当時は、母はヤンキーとつるむ僕の心境が分からなかったんですよね」と回想。母から「この子たちとあなた、なんの共通点があるの?」と聞かれた際、「母子家庭」と答えたそうで、「母を絶望させてしまった」と反省した。

 これを機に、母は「もうユージのことは死んだと思うから」と家出。それでもユージは1年以上、まるで更生しなかったそうで、そんな折、家で寝ていたユージは体に違和感を覚えたという。

 最初は「金縛りかな」と感じたものの、目を開けると包丁を持って馬乗りになった母親。「もう明日まで耐えられない。社会に迷惑をかける息子を残して自分は死ねない。息子を殺して自分も死ぬ」と告げられたそうだ。

 その後、警察で別々に取調べを受けたユージと母。しばらくすると、母の取調べをしていた女性警官が部屋に入るなり、「あんた、目を覚ましなさい!」と泣き叫んだという。

 ユージは一瞬、「俺が殺されかけたのに、なんで俺が怒られるんだ」と思ったそうだが、「本気で心配してぶつかってきたのが伝わりました」と感謝。「1人の子どもを守りたいお母さんに見えて、初めて大人の言葉が心に響きました。女性警官は初めて母親以外で感情をむき出しにして対応した大人でした。自分のために泣き叫ぶ姿を見て、愛のあるお母さんに見えたんですね」と述べた。

 続けて、「このままだと自分が腐っていく。もう全てがいやだ」と心境の変化を告白。「今までやってきたことが本当にいやになりました。もし、これを今聞いていて、『大人がいやだな』とか『親がウゼェな』とか、そんな葛藤を抱えてる人がいたら、もう少しだけ、その言葉の中に埋もれてるかもしれないけど、愛情があるんだよっていうのを、もし見つけてくれたらうれしいと僕自身は思ってます」と訴えた。

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