【紅白リハ】水森かおり、衣装は「あっと驚くような」 23回目の大舞台へ意気込み「まさにドミノを象徴するテーマ」

演歌歌手の水森かおりが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

『第76回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに参加した水森かおり【写真:荒川祐史】
『第76回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに参加した水森かおり【写真:荒川祐史】

2003年から23年連続出場

 演歌歌手の水森かおりが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

 2003年から23年連続出場となる水森は『大阪恋しずく ~紅白ドミノチャレンジ2025~』を披露する。3年連続となる「演歌×ドミノ」のステージでは、ドミノ倒しによって2025年の出来事を振り返る演出が予定されている。

 さらに、ゲストとして『M-1グランプリ2025』王者に輝いたお笑いコンビ・たくろうが参加する。

 紅白カラーである赤と白のドミノを手に取材会に登場した水森。今年の紅白にかける意気込みを問われると、「今年のテーマが『つなぐ、つながる、大みそか。』ということで、まさにドミノを象徴しているようなテーマ。最初から最後までハラハラ、ドキドキ、成功するのかと皆さんにくぎ付けになって見ていただける時間になると思います。皆さんの心に届くいい歌、そしてドミノをお届けできるように一生懸命歌わせていただきます」と笑顔で語った。

 注目の演出については、「2025年の色々な出来事をドミノで振り返るのですが、これを聞くだけだと何のことか分からないと思うんです(笑)。でも、すごく面白くなっていますので、楽しみにしていただきたいです」と自信をのぞかせた。また、毎年話題となる衣装については「あっと驚くような……登場も意外な色というか」と詳細は伏せつつも、期待を持たせた。

 デビュー30周年の節目となった2025年。「本当に充実した毎日を過ごさせていただきました。ここまで頑張ってきて良かったなと感じさせていただけるお仕事や、素晴らしい出会いがたくさんありました。多くの皆さんに支えていただいて今この場所に立てている。感謝の気持ちと、また来年もここ(紅白)へ帰ってきたいという思いを込めて歌いたい」としみじみと振り返った。

 今年を漢字一文字で表すならと問われると、「テーマもそうですし、ドミノもつながっていくもの。そして多くの皆さんとのご縁がつながった1年だったので『繋』です」と回答。

 その漢字を説明する際、「車(くるまへん)を書いて、えーっと、右側が……」と苦戦する場面も。続けて「あ、中村繁之さんの『繁』。元イーグルスの」と説明し、笑いを誘う一幕もあった。

 今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。

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