【紅白リハ】AKB48・OGの高橋みなみ「体力の低下」を実感 前田敦子は大舞台に感慨「本当に幸せな場所」
アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

2019年(第70回)以来6年ぶり、通算13回目の出演
アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。
AKB48は、2019年(第70回)以来6年ぶり、通算13回目の出演。AKB48の現役メンバーに加えて、20周年を記念して前田敦子・高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美・峯岸みなみ・大島優子・柏木由紀・指原莉乃の卒業メンバーも紅白のステージに集結。現役メンバーと共に、『フライングゲット』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』『会いたかった』のスペシャルヒットメドレーを披露する。
取材会には、現役メンバーの佐藤綺星、八木愛月、伊藤百花、向井地美音、小栗有以、倉野尾成美、そして卒業生の高橋みなみ、前田敦子、大島優子らが登壇。フォトセッションでは、20周年を象徴する「20」のポーズを披露した。
質疑応答では、まず4代目AKB48グループ総監督の倉野尾が「今年は20周年イヤーということで出演させていただくことになりました。現役メンバー、そして卒業生8名の皆さんと一緒にステージを盛り上げさせていただきます。20年間つないできた思いや、これからのAKB48を見せていけるような場所にしたいです。年末の紅白歌合戦、全力で盛り上げていきたいと思います」と意気込みを語った。
20周年の節目に久しぶりのアイドル活動を行った感想と、現在のAKB48について問われると、レジェンドメンバーたちもそれぞれの思いを口にした。
高橋「20周年というタイミングで後輩たちと接する機会をいただき、改めて魅力を知ることができました。自分たちにできることを一緒にやっていきたいなと思います。ただ、久しぶりにアイドル活動をして感じたのは、やはり体力の低下でした(笑)」
前田「(パフォーマンスの)3分間に、忙しない感情を持っています。本当に一瞬なのですが、その一瞬がどれほど大事かということを、現役の時は一杯いっぱいで考えられていなかったなと感じます。今回こうして紅白に出場させていただき、改めてありがたみを感じました。本当に幸せな場所に立たせてもらっているなと噛み締めながら、年末の本番に臨みたいです」
大島「アイドルじゃないと出ない、自分の内側からのエネルギーのようなものがすごくあります。俳優業など普段の生活とはまた違うエネルギーを自分の中で作り、放出するんだなというのを久しぶりに現場で感じました。アイドルという特殊で、素晴らしい時間を楽しみながらやらせていただいています」
また、3代目総監督を務めた向井地美音は2026年春頃にグループ卒業を控えており、現役メンバーとしては今回が最後の紅白出演となる。
テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。今年の司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。
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