天童よしみ、郷ひろみの“紅白卒業”は「寂しい」 同世代に本音「そんなにビシっと決めなくても」

演歌歌手の天童よしみ(71)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

『第76回NHK紅白歌合戦』の囲み取材に応じた天童よしみ【写真:ENCOUNT編集部】
『第76回NHK紅白歌合戦』の囲み取材に応じた天童よしみ【写真:ENCOUNT編集部】

郷は今年が紅白ラストステージに

 演歌歌手の天童よしみ(71)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

 昭和100年の節目として、昭和の名曲も多く歌唱してきた今年を振り返り、「100歳まで歌う、私は絶対に果たします」と力強く誓うと、来年に向けて「もっともっと天童よしみと生でお会いしていない方もたくさんいらっしゃるので、みなさんのリクエストに答えてふるさとに行く、そういう年にしたいですね」と前を向いた。

 この日の取材会では、郷ひろみ(70)が「2025年を一区切りにしたいと思います」と、今回の出場をもって紅白を卒業すると宣言していた。

 郷の“紅白勇退”について聞かれた天童は「そんなにビシっと決めなくていいのにって」と若々しい郷の姿に触れ、「バイタリティーにあふれる人ですし、一緒に歌ってきて、同世代だから寂しいなという気持ちはあります。けれども、倒れるほどのショックとはまた別のもので、それはひろみさん自身のけじめなんでしょうね」と心境を思いやった。

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