【紅白リハ】ORANGE RANGE、19年ぶり紅白に「初出場の気持ち」 冬の『イケナイ太陽』歌唱に「会場の熱量上げたい」
5人組ロックバンド・ORANGE RANGEが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

2006年以来19年ぶり3回目の出場
5人組ロックバンド・ORANGE RANGEが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』(31日午後7時20分)のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。
2006年以来19年ぶり3回目の出場。『イケナイ太陽』を歌唱する。
リハを終えた感想について、RYOは「我々はこれまで中継という形でしか参加させていただいてなかったので、改めて紅白歌合戦の規模感というか、スタッフの皆さんの人数を目の当たりにして、初出場のような気持ち。緊張しております」と率直な心境を明かした。
『イケナイ太陽』がリバイバルブームとなり、今回の紅白出演につながったことについては「率直に、素直にうれしいというのが前提にあります。ここに至るまで、スタッフさんや若いチームも入ってきたりして、その人たちの思いを背負った感じもあります」と語った。
一方で、「自分たちとしては、『イケナイ太陽』をやるにあたって『またこの曲をやるのか』と、すぐには前向きになれなかった部分もありました。ですが、素晴らしいチームの思いを感じながら、勇気を持って今ここに立てている。それがうれしい」とも話した。
冬に真夏の楽曲を歌うことについては、「(季節外れの歌唱は)得意としておりますので。会場の熱量を上げられるように頑張りたいと思います」と宣言し、会場の笑いを誘った。
今年一年を漢字一文字で表すよう求められると、壇上でメンバー同士が相談。HIROKIは「『クマ』ですね。僕たちをこの1年、裏で操っていたスタッフの名字が“くまべ”なんです。だから僕たちにとっては“くまべ”の『クマ』かなと」と説明。
続けて漢字の書き方を聞かれると、NAOTOが「あれは何て言うんですか、卑猥(ひわい)の『猥』の……」と独特な例えで説明を試み、再び笑いを誘っていた。
テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。今年の司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。
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