『ルリドラゴン』京アニ制作でアニメ化決定 “動くルリ”も初公開…放送は「だいぶさき」
漫画『ルリドラゴン』が京都アニメーションによってテレビアニメ化されることが、28日に発表された。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で隔号連載中の眞藤雅興氏による作品。今回の発表にあわせて、眞藤による描き下ろしイラストも公開された。

原作・眞藤雅興氏による描き下ろしイラストも公開
漫画『ルリドラゴン』が京都アニメーションによってテレビアニメ化されることが、28日に発表された。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で隔号連載中の眞藤雅興氏による作品。今回の発表にあわせて、眞藤による描き下ろしイラストも公開された。
同日、京都アニメーションの公式Xでは、26日から続いていた謎のカウントダウン企画が終盤を迎え、午後6時に謎の時計動画が投稿。時計の針が午後7時を指すと、ジャンプマークを思わせる「ジャンプパイレーツ」が登場し、SNSを中心に話題を呼んだ。
一方、『ルリドラゴン』の公式Xでは、午後5時に主人公・青木ルリの誕生日を祝う画像が投稿され、「プレゼントもあります」とのメッセージが添えられた。
午後7時には、京都アニメーションのYouTubeチャンネルにて「今年も応援ありがとうございました」と題した映像がプレミア公開された。映像では、2025年に公開予定の『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』や『CITY THE ANIMATION』、さらに26年に劇場公開される『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編、テレビ放送が予定されている『二十世紀電氣目録―ユーレカ・エヴリカ―』といった注目作が紹介されたが、その終盤でジャンプパイレーツが登場し、『ルリドラゴン』のアニメ化が発表された。

映像内では、肩をたたかれて振り返る青木ルリの姿が描かれた。これは原作第1巻の表紙を再現したもので、京都アニメーションによる“動くルリ”の初公開となった。加えて、原作でもおなじみのポーズを取るルリのカットも描かれており、ファンにとっては印象的な場面となった。なお、放送時期については「だいぶさき」という情報のみで、今後の続報が待たれる。
『ルリドラゴン』は、ある朝突然ツノが生えた高校生・青木ルリが主人公。父親が龍であることを母親から明かされ、戸惑いながらも登校を続ける中で、自身に眠るさらなる“ドラゴン体質”を知っていく、ゆるやかで少し不思議な日常を描いた物語となっている。
眞藤氏のコメントは下記の通り。
「ルリドラゴン 今年も読んでくれてありがとうございました。『氷菓』が特に好きな京アニ作品なのですが中でも多視点で動く文化祭パート。店番をする奉太郎の一部始終が一番楽しくて好きです。座ってるだけなのに!! そんな京都アニメーションさん制作でこの漫画―アニメ化します 眞藤雅興」
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