大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』（午後7時20分）のリハーサルが28日、NHKホールで行われた。紅組として出場する7人組ガールズグループ・HANAがリハーサル取材会に出席し、本番への意気込みを語った。

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　HANAはちゃんみなとBMSGがタッグを組んだガールズグループオーディション『No No Girls』から、今年1月に誕生。メンバーはKOHARU、MOMOKA、YURI、NAOKO、CHIKA、JISOO、MAHINA。

　紅白には初出場。オープニング「放送100年　紅白スペシャルメドレー」内で、郷ひろみ、King & Princeらと共に『ひょっこりひょうたん島』、デビューシングル『ROSE』を披露する。

　KOHARUは「本番が近づいてきて、私たちも日々コンディションを整えている最中です。披露する『ROSE』は私たちのデビュー曲で、HANAが伝えていきたいメッセージが込められた本当に大切な曲。この1年の集大成として、私たちがデビューして頑張った姿を見せられればと思います」と意気込んだ。

　今年一年について、MAHINAは「本当に多くのことを学びましたし、HANAとしてもすごく成長できた年でした。大切な仲間に助けられ、夢のような1年でした」と充実感をにじませた。YURIも「みんなで支え合いながら活動できていると感じます。大みそかに向けてもっとギアを上げて、精一杯のパフォーマンスを届けたい」と前を向いた。

　今年の活動を象徴する漢字一文字を問われると、メンバー全員で「花」と発表。来年の抱負についてJISOOは「初のアルバムリリースやホールツアーも控えているので、もっとたくさんの方々に会いに行きたいです」と展望を掲げた。

　テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。今年の司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。