上田竜也、過去の役柄は「悪党みたいなのが多かった」 夫役は「新鮮だなと思った」

歌手で俳優の上田竜也が27日、来年1月7日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『聖ラブサバイバーズ』(水曜深夜0時30分)の記者会見に、石井杏奈と共に登壇。撮影中の印象に残っていることについて話した。

記者会見に登壇した上田竜也【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に登壇した上田竜也【写真:ENCOUNT編集部】

石井杏奈の夫役「ちょっとずつ心を開いてくれてうれしかった」

 歌手で俳優の上田竜也が27日、来年1月7日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『聖ラブサバイバーズ』(水曜深夜0時30分)の記者会見に、石井杏奈と共に登壇。撮影中の印象に残っていることについて話した。

 同作は、少女・女性向け漫画アプリ「Palcy」で連載されたひうらさとる氏による同名コミックを原作に実写ドラマ化。アラサー女子と男子が抱える悩みや葛藤、欲望に真っ向から向き合い、自分に正直に生きることへの意義をリアルに描いた、結婚というハッピーエンドの先の、愛と性の冒険譚になっている。主演を務める石井は、大好きな推しと結婚したのにセックスゼロで新婚生活に悩む主人公・相澤ハルを、上田は人気バンド・サフラジェットシティのベース担当で、ハルの夫・王子和弘を演じる。

 オファーを受けた心境を聞かれた上田は「最初は、こういう役は新鮮だなと思った。今までは悪党みたいな役が多かったので……。おもしろそうだなって」と回顧。文字を読むのは苦手なため「台本を渡されてもパッと読むのが難しい」とのことだが、「今回は引き込まれて続きが気になって。撮影を楽しみにしていました」と明かした。

 作中で夫を演じる上田のイメージについて、石井は「そのまんまでした。最初は、怖くてクールな人なのかなって思っていた。でも、お話すると対等に喋ってくれるし、優しかった」とにっこり。上田も「いい意味でおしとやかですし、話すとめっちゃおもしろい。いろいろなギャップもあって、めっちゃよかったです」と声を弾ませ、さらに「石井さんとは1ヶ月ちょいご一緒しましたが、ちょっとずつ心を開いてくれてうれしかった」と続けた。

 撮影中の印象に残っていることも尋ねられると、上田は「忘れられない出来事があって」と前置きをし、「ハルの妄想シーンで、王子がくさいセリフを言いながらバックハグをするみたいなのがあった。オッケーだと思って振り返ったら(石井に)『上田さんっていつもこんなことやっているんですか?』って言われて(笑)。『役!』って」と驚きエピソードを紹介した。これに、石井は「おどおど感もなく、監督にやってと言われたら『わかりましたー』って淡々とやっていたので、いつもやってんのかなと思って」と弁明し、会場の笑いを誘っていた。

 記者会見には、佐津川愛美、山谷花純、原作者のひうらさとる氏も出席した。

次のページへ (2/2) 【写真】記者会見アザーカット
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