“アイドル戦国時代”を生き抜く覚悟 STU48メンバーが見据える新たなチャレンジ
来春からは新たな活動形式…2人が描くビジョン、2期研究生とやってみたいことは?
――2期研究生と一緒に活動する機会も徐々に増えてきました。今後やってみたいことは?
門脇「(船上劇場の)STU48号が来春でなくなってしまうので、船で何かやりたいですね。あとは、新型コロナウイルス禍が終わった時に、みんなで旅行に行って学生気分を味わいたい!」
大谷「どこに行きたい?」
門脇「願わくはハワイ!」
大谷「規模が大きい(笑)」
門脇「海外に行ったことがないから憧れがあるの。パスポートも取ったし、早く使いたい!」
大谷「私は原田清花ちゃんと高雄さやかちゃんの“ダブルさやか”と話すことが多いかな。こないだツイッターで“さやかりん(原田)”と“さーやん(高雄)”を間違えてしまったけど(苦笑)、他愛もない会話もするくらい仲は深まりつつある気がする。高雄さやかちゃんと汁なし担々麺を食べに行きたいんだよね。ありちゃん(峯吉愛梨沙)、まいは(森下舞羽)と汁なし担々麺を食べていたら、高雄さやかちゃんと工藤理子ちゃんがちょうどお店に入ってきてきたことがあって。最近ハマったと言ってたから、一緒に行きたい」
門脇「そんな偶然が本当にあるんだね(笑)」
――「STU48号」が役目を終える来春以降は、瀬戸内各地で活動していく予定になっています。
門脇「STU48号がなくなるのは寂しいです。ただ、船では回るのは難しかった場所に行けると考えると、新しいチャレンジができるチャンスでもあると思います。個人的には(出身地の)淡路島の方にも会いに行きたいんです、旅行を兼ねて(笑)」
大谷「瀬戸内7県はもちろん、全国にSTU48を広めていけたらいいなと思います」
(後編に続く)
□大谷満理奈(おおたに・まりな)、2004年2月14日生まれ、山口県出身。STU48 1期生。指先まで意識した繊細なダンスに加え、独自のミステリアスさも併せ持つ魅惑のカリスマ。アニメへの熱量はメンバー随一で、一度語り出したら止まらない。本人曰く「褒められると伸びるタイプ」。今ハマっていることは携帯の画像整理。ニックネームは「マリーナ」。
□門脇実優菜(かどわき・みゆな)、2003年3月11日生まれ、兵庫県出身。STU48 1期生。キレキレのダンス、どんな曲も歌いこなす歌唱力、迫真の表情で自分の世界に惹き込むパフォーマンスリーダー。負けず嫌いな性格で、ストイックな姿勢はメンバーからも“プロ”とリスペクトを集めている。今ハマっていることは筋トレ。ニックネームは「みゆみゆ」。