“アイドル戦国時代”を生き抜く覚悟 STU48メンバーが見据える新たなチャレンジ
「センター映え」のマリーナ、「なんでもできる」みゆみゆ…お互いが語る“凄み”は?
――「思い出せる恋をしよう」は表題曲が2パターンあり、ミュージックビデオ(MV)も2種類制作されています。副キャプテンの福田朱里さんは、“大学生になり切れていない”門脇さんを見どころに挙げていました。
門脇「ひどい! でも、私もそう思います(笑)。理想では、髪を片耳かけでお姉さん風のイメージを膨らませていました。MV撮影前に、ファンの人にどんな髪型が好きかアンケートを取ったら『高めのツインテール』だったので、ツインテールをしていたんですけど、髪型を途中で変えられず……。子どもっぽい人が一人後ろからついてくる感じになってしまいました(苦笑)」
――大谷さんの“私的MVの見どころ”は?
大谷「2期研究生は過去、1期生・ドラフト3期生は現在を演じていて、2つの世界を楽しめるのがポイントです。あと、全員のダンスシーンでは水たまりにメンバーが映り込んでいて、きれいな映像に仕上がっているので感動しました」
門脇「STU48のMVはどれも素敵だよね」
大谷「毎回ドローン撮影もあるし、本当にすごい」
門脇「瀬戸内の良さを出しつつ、凝って、凝って、こだわり抜いてると思う」
――大谷さんと門脇さんは、歌とダンスに特化した課外活動ユニット「STUDIO」に所属しています。お互いのパフォーマンスで凄いと思うところは?
門脇「マリーナはセンター映えする!」
大谷「えっ、本当に!?」
門脇「センターをやってる『Must be now』は、マリーナにすごく合う。顔が強いからなおさら。私は激しく踊りすぎて真ん中には置きづらいタイプだと思うから、歌もダンスもできちゃうマリーナを尊敬してる」
大谷「照れるから、みゆみゆ(門脇)のいいところを言うね。みゆみゆは声もいいし、いるだけで場が明るくなって、士気を高めてくれる。自分がみじめに見えてしまうくらい、なんでもできる。でも、最後に一つだけ言っておくと、汗の量がすごい(笑)」
門脇「ちょっと!(笑)」
大谷「それだけ動いてるってことだね。何か機械が入ってるんじゃないかってくらいキレがすごいもん」
門脇「誰にも負けたくないから、命懸けてる(笑)」
――今年6月の課外活動リニューアルで、STUDIOには榊美優さん、森下舞羽さんが加わりました。
門脇「お互いの存在が刺激になって、よりいっそうスキルアップできる環境になったと思います。(2期研究生の)mini STUDIOを含めて、公演を重ねるたびに成長を感じています。レッスンも激しくなってるよね?」
大谷「うん、先生も熱い(笑)」
門脇「ウオーミングアップが目に見えて増えた(笑)」
大谷「STUDIOだけ筋トレもしっかり(笑)」
門脇「『もっとできる!』ってね(笑)。そこに2人もついてきてくれているから、さらに良いグループになっていると思う。パフォーマンスの激しさと楽しさはSTUDIOがNO1!」
大谷「間違いない!」