THE RAMPAGE、24万人動員ツアー完結! 客席でサインの神対応&名曲カバーに1万人興奮【ライブレポート】
ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの全国ツアー最終公演「“PRIMAL SPIDER” THE FINAL~大暴年会~」が25日、千葉・ららアリーナ東京ベイで開催された。同ツアーは10都市20会場のアリーナ公演、15都市15会場のホール公演、2都市2会場の初の海外単独公演を含めて約24万5000人を動員。この日は1万人を前に、2時間にわたってクリスマスソングを含む全24曲を歌い、踊った。

全国ツアー最終公演「“PRIMAL SPIDER” THE FINAL~大暴年会~」
ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの全国ツアー最終公演「“PRIMAL SPIDER” THE FINAL~大暴年会~」が25日、千葉・ららアリーナ東京ベイで開催された。同ツアーは10都市20会場のアリーナ公演、15都市15会場のホール公演、2都市2会場の初の海外単独公演を含めて約24万5000人を動員。この日は1万人を前に、2時間にわたってクリスマスソングを含む全24曲を歌い、踊った。(取材・文=近藤加奈子)
開始時刻。ステージ中央にあるLED BOXが上がり、中から15人(川村壱馬は活動休止中)が登場した。歓声を浴びながら本ツアーのテーマ曲である『蜘蛛の糸』で華やかに幕を開けた。疾走感あふれる『16BOOSTERZ』や代表曲『100degrees』では一体感もさらに高まり、会場は早くも爆発的な盛り上がりになった。
映画『HiGH&LOW THE WORST』の主題歌『SWAG & PRIDE』では、メンバーが客席近くの通路へ。力強いパフォーマンスを届けながら、気さくにハイタッチをするなどファンとの交流を楽しんだ。
吉野北人が主演した映画『遺書、公開。』の主題歌『Drown Out The Noise』では、再び全員でステージへ。階段を使った大人数グループならではの迫力パフォーマンスで、浦川翔平はアクロバットを見せ、観客の高揚感をあおり続けた。
その後、リーダーのLIKIYAが、サンタクロースの衣装で登場すると大歓声。パフォーマーの全身が白い衣装に着替え、巨大なクリスマスツリーをバックに踊った後には、ボーカルのRIKUと吉野がプレゼントを抱えて登場した。吉野が「これからはクリスマスソングメドレーで楽しんでいきましょう」と伝え、EXILEの『I believe』を披露。RIKUの呼びかけでパフォーマーの神谷健太も歌唱に参加し、客席から驚きと喜びの声が上がった。
EXILEの『LAST CHRISTMAS』では、メンバーが再び客席近くの通路に降りてプレゼントの手渡しを始めた。文字通りのサプライズ。その品にサインを書いて渡すメンバーもいて、ファンの興奮はマックスになった。
そして、次曲に入る前にはRIKUが「知ってる方も多いと思います」と言い、山下達郎が1983年12月14日にリリースした名曲『クリスマス・イブ』を優しい歌声で歌唱。続けて吉野は「僕らのクリスマスプレゼントとして受け取ってください」と呼びかけ、いすに座りながらRIKUと宇多田ヒカルの『First Love』、back numberの『クリスマスソング』をカバーし、THE RAMPAGEの『あなたへ』を歌い上げた。生バンド演奏に乗せたボーカルによるバラードメドレーで、ファンは静かに耳を傾けた。
後半戦は吉野の叫びで始まった。「クリスマスだけどランペのライブはあちーぞ! 熱いクリスマスを過ごそうぜ!」。火柱が上がり、『BURN』をパフォーマンス。ラテンダンスナンバーの『Fandango』では、フロアが揺れた。RIKUは「まだ、元気残ってます?」とあおり、『ELEVATION』『ROLL UP』でさらにヒートアップさせた。そして、本編のラストはサマーアンセムが心地良い『WELCOME 2 PARADISE』。会場は、冬の寒さを忘れさせる「温かな空気」に包まれた。
アンコールは、LIKIYA、神谷、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀による派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEのパフォーマンスで幕開け。『24karats GOLD GENESIS』では、メンバー全員がジャージ姿で登場し、EXILEのDNAを感じさせるエネルギッシュなステージを繰り広げた。そして、吉野が「ラストの曲、一つになっていこうぜ」と叫んだ。全メンバーは花道に1列に並んで拳を天高く上げ、『THROW YA FIST』でフィナーレへ。THE RAMPAGEらしく最後までステージで大暴れし、“大暴年会”に相応しい一夜になった。

元日から『LDH PERFECT YEAR 2026』…「日本を盛り上げたい」
開演前には陣、山本、吉野、武知海青が取材に応じ、2025年を振り返り、2026年への抱負などを語った。
――今日でツアーファイナルになりました。心境は。
陣「1年間かけて走ってきた中で感じたのは、自分たちはライブが一番の主戦場で、ライブで一番輝くグループということです。この1年、ライブを通してファンの皆さんにはずっと支えられてきました」
吉野「24万人を超えるお客様が足を運んでくださって感謝の気持ちでいっぱいです。応援してくれているファンの皆さんがいないと僕らはライブができないので、公演を重ねる度にファンの皆さんの大切さを感じます。今年はファンの皆さんとライブで時間をたくさん共有できて良い年になったと思います」
武知「終わることによってまた次が始まると思っているので、今回のライブで得たものを次のツアーにつなげていきたいです」
山本「僕らの10年目に掲げている目標に向けて、今年は今まで会えてこなかった人や地域に直接行けて、1年間THE RAMPAGEのエンタメをたくさんの方に届けられました。1日たりとも無駄のないツアーになりました」
――ツアー全体を通して印象的だったことは。
吉野「ホール公演で宮崎が初日だったんですが、僕の地元である宮崎でライブをするのも久々でしたし、THE RAMPAGEが地元でパフォーマンスしているのも不思議な感じでした。宮崎公演の最中では『俺って、すごいかっこいいグループにいるんだな』と誇らしくなったのを覚えています。その後はみんなでご飯に行って最高でした」
――大みそかにグループ初のカウントダウンライブ『THE RAMPAGE COUNTDOWN LIVE 2025→2026』を控えています。
陣「『LDH PERFECT YEAR 2026』の開幕を僕らが飾ることになるので、(LDH社長の)HIROさんからは『一緒に駆け抜けて行こうぜ』と言っていただきました。胸が熱くなるライブを届けます」
――『LDH PERFECT YEAR 2026』の来年をどんな1年にしたいですか。
山本「6年ぶりの大イベントで、その間に時代もだいぶ変化していますが、LDHの強みはライブを通して人を幸せにできることだと思うんです。なので、LDH全体で日本を元気に盛り上げたいです。また、『LDH PERFECT YEAR 2026』はTHE RAMPAGEで始まり、THE RAMPAGEで締められるようになれたら良いなと思います」
――武知さんは、1月4日に開催される新日本プロレスの大会に出場されます。
武知「エンタメの架け橋になるのが夢なので、プロレス業界もTHE RAMPAGEもLDHも巻き込んで、全てに120%の力を注ぎたいです。来年は戦って、踊って最高の1年にしたいです」
――2月から始まる全国ツアーへの意気込みは。
吉野「今までにはなかったようなライブパフォーマンスをお見せできそうで、自分たちの期待値も上がっています。あと、コロナ禍で中止になってしまったライブを再現している部分もあるので、楽しみに待っていただけたらうれしいです」
――「大暴年会」にかけてすっきりさせたいことは。
武知「体のダメージを1回取り除きたいです。プロレスをして『ダメージって溜まるんだ』と実感しています」
陣「1年間ライブやフェスが続いたので、コンビニでシュークリームを取ろうとすると、どこか罪悪感がありました。それでもたまに食べてしまうのですが、100%味わえませんでした。正月を迎えたら1回は食べて、気持ちをスッキリさせて新たなツアーに挑みたいです」
山本「僕はライブを主軸となって作っていたりするので、生み出す苦労も感じていました。今日はツアーファイナルということなので、親から巣立ってもらう気持ちです。『バイバイ』とこのツアーに手を振って、すっきりします」
吉野「少し前までわがままボディーだったんですよ(笑)。お腹周りがちょっとぷっくりしていたので、最近は毎日ジムに行っています。今朝は、ベンチプレスで記録を更新しました。80キロです! もっとシャープに絞っていきたいです」
武知「じゃあ、いずれはレスラーに」
吉野「決勝で会おう!」
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