菊池風磨、仕事の移動車が「実家の車」 契約形態の変更で「僕が用意しないといけない」
timeleszの菊池風磨が24日、都内で行われた中京テレビ・日本テレビ系列の主演ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(2026年1月7日スタート。水曜深夜0時24分)の第1話・第2話完成披露試写会に出席した。

エージェント契約で車は“自分持ち”
timeleszの菊池風磨が24日、都内で行われた中京テレビ・日本テレビ系列の主演ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(2026年1月7日スタート。水曜深夜0時24分)の第1話・第2話完成披露試写会に出席した。
この日、同作で原作・脚本・監督を務めた加藤浩次が、撮影で意識したことを問われて「迷ったらOK出す。巻いたら皆喜ぶだろうと思って、現場はめっちゃ巻きました」と告白。
菊池は「それ聞いてビックリしました(笑)」と言い、「本当にめちゃくちゃ巻きました。(自身が過去に参加したドラマ撮影の中でも)ダントツ。アベレージで2~3時間巻いている。これ何が起こるかと言うと、1時間巻きだと皆が納得しない(笑)。他の現場だったら、1時間巻きは相当のことですけど、バグっちゃって。もう1つの懸念点は、新しく入る作品が怖い。もう、体が3~4時間巻きの体になっているから」と笑いつつ、「現場の士気は上がる。巻いているからこそ『こんなのどうかな?』、『あんなのどうかな?』と我々からも自発的に出せる。士気はすごく上がって温かいというか、プラスの雰囲気が流れていましたよね。ずっと楽しかった。朗らかな気持ちでいられた」と振り返った。
それを聞いて加藤は「巻いたら、菊池君がうれしそうな顔をして『お疲れ様でした~!』と帰る」と証言した。
他方、加藤は「菊池君に聞きたいことあるんだけど、いい?」と切り出して「菊池君の移動車のアルファードみたいなのあるじゃない。帰る時さ、あなた、助手席に乗って帰るじゃない。あれ何なの?」と直撃した。
菊池は声に出して大笑い。加藤は「めっちゃ好感度上がったんだけど、マネジャーさんが運転していて、菊池君が助手席に乗って帰ってるの、いつも。『後ろ、ガラ空きじゃん!』と思って。あれ、なんで助手席に乗って帰るの?」と疑問をぶつけた。
すると、菊池は「(芸能人がよく利用する)ハイエース的な車である必要がないんですよね。マネジャーと仲が良すぎるんですよ。しゃべっていたい。(後部座席では)ちょっと距離があるじゃないですか。なので、一緒に前に座る」と返答。続けて「それこそ、(撮影時間を)巻いてくれているからですよ。終わった後、寝るとかじゃなくて『ちょっとコンビニ寄って、コーヒー買っていこうぜ』みたいな。年も近いので。2人でコーヒー飲みながら、ああだったりこうだったり話して帰る」と説明した。
加藤は「そうか。じゃあ、普通のセダンにしたほうがいいよ!」と助言。菊池は「本当におっしゃるとおりです」と深くうなずくも、「僕、契約の形態が変わったじゃないですか」と加藤と同じエージェント契約であることに言及。「僕もエージェント契約なので、車が、僕持ちになったんですよ。僕が用意しないといけない。でも今、車がなくて。あれ、実家の車なんですよ」と告白。
加藤が「そうなの!? 実家の車で現場来てるの!?」と目を丸くしてびっくりすると、菊池は「そうなんですよ。とりあえず今、僕、実家車で移動してるんですよ。実家の車が、もともと大きめのアルファード的な車だったので、そのまま(使っている)。たしかに次替えるなら、セダンでいいかもしれない」と話し、実家では「(両親などが)新しい車を買った」と明かした。
加藤は「そうなんだ~!」と大笑いし、「あれが不思議でね。1回、(主題歌の)曲を作ってくれたサカナクションの山口一郎が現場に来てくれたことがあった。それを、山口一郎が帰るときに見ていたの。『菊池君が助手席に乗っていったぞ……?』と。『あんな好感度高いアイドル、いねーよ!』と山口一郎が。これマジよ!」と証言。
菊池が「あれ、好感度上がるんですか?」と笑うと、加藤は「上がるのよ!」と語気を強めた。菊池は「そうなんだ(笑)。楽しく喋って帰りたいだけですよ」と謙遜していた。
同作は、新水曜プラチナイトドラマで展開される新感覚のヒーロードラマ。秘密裏に防衛省に呼び出されたフリーターのナガレ(菊池)らコンプレックスを持つ7人が、秘められたクセだらけの能力で奮闘する様を描く。共演にのん、戸次重幸など。加藤は、連続ドラマの監督初挑戦となる。
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