お笑い芸人のケンドーコバヤシが23日、TOKYO MX『ケンドーコバヤシのキャベリバ内閣』（火曜深夜1時35分）にMCとして出演。共演キャバクラ嬢たちの月収に言葉を失う場面があった。

　番組では、レギュラーメンバーを務めるトップキャバクラ嬢たちの番組愛を確かめるべく、NGすれすれの質問を連発し、「OK」もしくは「NG」の札を出すか検証。まず、「先月の給料は？」と切り込んだ。

　ここで、「OK」の札を挙げたUNJOUR TOKYOのすずさんは、「700万円くらい」とさらりと返答。一同が「ええっ!?」「うわっ！」「すごいな……」などと驚く中、「いつから、そのくらいの金額なんですか？」との問いには「今、キャバクラ始めて1年半なんですけど、今のUNJOUR TOKYOってところに移籍してから売り上げがバンって変わって」と答え、「最初のお店は本当、100万円ももらえないくらい。80万円とか90万円くらい。けど、UNJOUR TOKYOに移ってから何百万円ですね」と付言した。

　これに、ケンコバは「俺ら、そんなに見せないけど、ホンマは元気ないもん、今」とひと言。共演のFUJIWARA・藤本敏史が「こんな意気消沈することある？」と同調すると、「許されるもんなら、帰って寝たいもん」と落ち込んだ。

　そんな中、同じく「OK」の札をあげたazian clubの愛音なぎささんは「例えで言うと、東京駅と新大阪駅をグリーン車で300回以上往復できるくらい」と回答。「往復4万円くらいで300回以上はできるかな」と続けた。

　これを受け、ケンコバは「月収1200万円!?」と絶句。「芸能人は無理でしょ」と述べ、「芸能人ではいないですよ、そんな人。それこそ、（明石家）さんまさんとかダウンタウンさんとか。そのクラスじゃないかな？」と推察した。

　その流れで、「俺、（楽屋に）弁当残してたけど、もう入らへんわ、多分……」とポツリ。藤本が「俺、朝のロケ番組1本2万5000円やで」と明かすと、ケンコバも「申し訳ないけど、俺もラジオ1本2500円でやってるからね」と告げ、共演者たちの笑いを誘った。