笑い飯・哲夫、粗品と夜中に長話「俺は何も怒ってない」 反応も説明「リスペクトしてますっていうテンション」

笑い飯の哲夫が24日、水曜レギュラーを務めるFM大阪『赤maru』(月~木曜午後2時)に出演。『THE W』での発言回数が審査員7人中最少だったことで次回以降の辞退を示唆し、比較して最多だった霜降り明星・粗品からの言葉が騒動に発展したことについて言及。粗品と電話で話した上で「気にしていない」と伝えていたことを明かした。

笑い飯・哲夫【写真:ENCOUNT編集部】
笑い飯・哲夫【写真:ENCOUNT編集部】

夜中の3時に電話→折り返しで約30分間会話

 笑い飯の哲夫が24日、水曜レギュラーを務めるFM大阪『赤maru』(月~木曜午後2時)に出演。『THE W』での発言回数が審査員7人中最少だったことで次回以降の辞退を示唆し、比較して最多だった霜降り明星・粗品からの言葉が騒動に発展したことについて言及。粗品と電話で話した上で「気にしていない」と伝えていたことを明かした。

 哲夫が“粗品騒動”について説明した。「メリークリスマス」とあいさつした後、『M-1グランプリ』中に騒動に関連付けて「泣いていた」とされていたことを「泣くわけないやん」と完全否定。「漫才見てて笑い泣き言うてね。ツボはまったら泣くねん。涙出てくんねん。『しんどくて泣いてる』『つらくて泣いてる』みたいなふうにさせられてんねん。そんなわけないやん。お葬式しか(つらくては)泣きませんよ」と話した。その後、共演するDJの赤松悠実に“M-1審査の話”か“粗品の話題”のどちらを聞きたいかと尋ね、赤松は「粗品」と即答した。

 「粗品ね」と承知した哲夫は、「(粗品の)動画を見て、見終わった後、夜中の3時ぐらい、粗品に電話したんですよ。仕事中やったんかな、しばらくして粗品から電話かかって来て。僕が第一声で『いや、ほめすぎやろう』って。『俺のことほめ過ぎや。ありがたい』、(向こうは)『ちょこっとけなしてる』、『いや、どうでもええわ、めっちゃほめてるから』。ほんで『悪いけど、M-1の審査員の最初、グワーッてなってしもうたらあかんから、ちょっとだけそこは、払しょくするために名前出さしてもらうかもわからんけど。ちょっとボケさしてもらうけど』いうのは了解取ったけどね。30分ぐらいかな、久しぶりに長話しましたけど」と告白した。

 赤松が30分の中身を聞くと、哲夫は「『俺、何にも怒ってないし、こういうふうに粗品に動画回されたからっていって、何にも俺考えてない。堪えたもない、やられたもない、全く無の状態やから気にせんといてな』ってことですね」と返答。赤松が粗品の様子を確認すると、「いつも通りというか、『リスペクトしてます』っていうテンション。どやろう、俺も結構、酒飲んでたから、『すいません』とか言うてたんかな。言うてなかったら申し訳ないな。とりあえず『イジらしてもらうで』」と回想。

「M-1出て、最初にグワーッてなったら、ネタに響いたら嫌やん。『哲夫は炎上中だ』ってモヤモヤした空気になんのは嫌やから、オープニングで払拭さしてもらおうって。その払拭のさせ方は『“何年か前の(スーパーマラドーナ)武智と(とろサーモン)久保田(かずのぶ)の炎上事件で、俺のことを誹謗中傷してたんやろう”っていうのを粗品に電話して聞きましたっていうボケにするけど』って」と振り返った。

 哲夫は改めて「怒ってない」とし、『THE W』での粗品の長時間の講評も日本テレビの指示と納得していると発言。「『もうちょっと短くしてくれ』って言ったやんか。あれは何で言ったからというと、『最近、粗品に何か言われたら、“恐ろしいわ”って、あんまり誰も粗品に物申さなくなってる風潮がちょっとちゃう』と思うから。正義の味方やからね」とし、切り取られて騒動になったとした。

 『THE W』で優勝したニッチェのネタで哲夫が指摘していたポイントについて「あと、『松葉づえの正しい使い方を教えてくれてありがとうな』って言うといた」とし、「あれは間違えてた」と謝罪。反省しつつ「ネタは『世間の認識でそろえる』っていうことでいいのかな」と結論付けた。赤松は、すべてを網羅するのは困難とし、「粗品さんかて、私のことアシスタントって言うてた」とチクリとやった。M-1でMCの今田耕司から審査員紹介で飛ばされるいじりをされ、「話題の人、今注目の人やから!」と騒動に触れたところのウケ方がすごかったといい、今田に感謝。本番前のあいさつで、「粗品のあれどうなん?」と聞かれ、「電話しときましたよ」と返し、振られる準備万端だった打ち明けた。

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