加藤浩次、主演の菊池風磨を絶賛「他の選択肢がなかった」 1年半前からオファー…timeleszでブレイクして棚ぼた「やった!」

極楽とんぼの加藤浩次が24日、都内で行われた中京テレビ・日本テレビ系列のドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(2026年1月7日スタート。水曜深夜0時24分)の第1話・第2話完成披露試写会に出席した。初めて連続ドラマの監督を務める心境などを語った。

完成披露試写会に出席した極楽とんぼ・加藤浩次【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に出席した極楽とんぼ・加藤浩次【写真:ENCOUNT編集部】

『こちら予備自衛英雄補?!』で連ドラ初監督

 極楽とんぼの加藤浩次が24日、都内で行われた中京テレビ・日本テレビ系列のドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』(2026年1月7日スタート。水曜深夜0時24分)の第1話・第2話完成披露試写会に出席した。初めて連続ドラマの監督を務める心境などを語った。

 加藤は、映画番組を担当するほどの映画好きで、今年5月には短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」シーズン7の1編『Victims』で初めて監督・脚本を務めた。『こちら予備自衛英雄補?!』では原作・脚本・監督を務める。

 主演を務めるtimeleszの菊池風磨には、約1年半前からオファーをかけていたという加藤。「早めに(スケジュールを)押さえておこうと思って」と言い、菊池について「オファーする前に、何回かバラエティーで絡んでいる。その時に『バラエティー対応、うまい子だな~』というのがあった。(菊池が出演する)映画とかも実は見ている。役者もできて、コメディー、お笑いの反応もいい。菊池君が(今作の)ヒーロー像として一番合うなと思った。他の選択肢が実はなかった。『とりあえず、ダメになるかもしれないけど菊池君から行こう』と。でも皆さん、timeleszになる前ですからね。timeleszだからオファーしたわけではない」と語気を強めた。

 加藤は「timelesz前だよね!?」と確認すると、菊池は「timelesz前でした、間違いなく」と返答。それでも加藤は「timelesz前から『菊池君がいいな』と思って。そしたら、timeleszで当たって『やった!』と思った」と本音を暴露。それを聞いて菊池は「そこは言わなくていいんですよ。そこは知らんふりしていてくださいよ」と笑った。

 続けて加藤が「菊池君は純粋な部分がある。バッシングにもめげず。いろんなバッシングもされてるんでしょ?」と聞くと、菊池は「ガンガンされてますよ(笑)」とコメント。加藤は「それでもちゃんと自分を貫いているのが、今回のナガレという役にはピッタリだと思った」と評価。「台本を作っている最中から『菊池君』となった。後半は菊池君に合わせて作った部分もある」と”菊池ありき”であることを強調した。

 菊池も「加藤さんのことが大好きだった」と言い、「ドラマの『人にやさしく』(フジテレビ系、2002年放送)が大好きで。あの加藤さんの役が特に大好きで。バラエティーでも見ていくようになって『カッコいいな~。ちょけてる(関西弁で冗談を言う)けど、真剣に物事を伝える人カッコいいな』とずっと思っていた。加藤さんには何回も伝えていますし、テレビでも言っちゃいましたけど、タイプロ(timelesz project)やっている時は、僕、(審査をする際に)加藤浩次を降ろしていた(憑依させていた)」と明かした。

 同作は、新水曜プラチナイトドラマで展開される新感覚のヒーロードラマ。秘密裏に防衛省に呼び出されたフリーターのナガレ(菊池)らコンプレックスを持つ”どん底”の7人が、秘められたクセだらけの能力で奮闘する様を描く。共演にのん、戸次重幸など。

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