堀江貴文氏、21年ぶりに『ミリオネア』挑戦 賞金1000万円の使い道は「全額寄付」
実業家の堀江貴文氏が2026年1月1日午後5時からフジテレビ系で放送される『クイズ$ミリオネア』に出演することが24日に発表された。実に21年ぶりの登場となる。

「AIみのもんた」が登場し二宮和也と対峙
実業家の堀江貴文氏が2026年1月1日午後5時からフジテレビ系で放送される『クイズ$ミリオネア』に出演することが24日に発表された。実に21年ぶりの登場となる。
同番組は、司会者・みのもんたさんの「ファイナルアンサー?」というセリフで一世を風靡(ふうび)し、00年から07年までレギュラー放送、13年まで不定期で特番放送されたクイズ番組。13年ぶりの復活となる今回は、みのさんからバトンを受け継ぎ、嵐の二宮和也が司会を務める。
堀江氏は04年の放送に出演し、1000万円を獲得している。今回は21年ぶりの登場となり、再び全問クリアを目指す。ルールは一部改定され、クイズ数は15問から12問に変更。堀江氏が前回助けられたというライフライン「オーディエンス」は廃止され、新たに挑戦者が司会者に意見を聞くことができる「アスク・ザ・ホスト」が加わった。友人に30秒間相談できる「テレフォン」には、クイズ王・古川洋平がスタンバイする。
また、CG・AIチームが制作した「AIみのもんた」が登場し、2代目司会者の二宮と対峙(たいじ)する企画も用意されている。
堀江氏のコメントは下記の通り。
――意気込みをお聞かせください。
「21年ぶりですか。そんなに感慨深いわけではないですが、微妙な雰囲気は感じてます(笑)。自信はあるっちゃあるし、1000万円取るつもりで来ましたけど、変な問題もあるかも。前回は(ライフラインの1つの)“オーディエンス”に助けられたんですが、今回は“オーディエンス”ないんですよね。ただ、今日は“テレフォン”の友人として僕が知る限り日本最強のクイズ王に来てもらっています。番組の企画が来た瞬間、速攻で“この日空いてる?”って連絡しました(笑)。ガチです!」
――みのもんたさんと二宮和也さんについて。
「改めてみのさんの映像を見直したらすごい迫力で。あの頃自分も30そこそこだったので、みのさんの圧をもろに感じていました(笑)。今回の二宮さんの司会はめっちゃ楽しみです。みのさんとは全く違うだろうし、役者さんですし、二宮さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』はめちゃくちゃ感動したんで。そんな二宮さんがMCになるとどうなるんだろう、と楽しみですね」
――賞金の使い道は?
「前回(2004年)は新潟県中越地震の復興支援のために、新潟県庁に当時のプロデューサーと1000万円を寄付しに行きました。今回も全額寄付です。『ブルーサンタクロース』というミュージカルで“買取マクサス”(総合リユース事業)とコラボして、自宅に眠っている使わないモノで寄付を行うというチャリティー活動をしているんですけど、“NPO法人日本こども支援協会”という里親支援の団体に寄付しています。もう1つは“全国更生保護法人連盟”という刑務所から出てきた人の社会復帰をサポートする団体。この2つの団体に分けて寄付したいです」
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