落語家・錦笑亭満堂、『M-1』で受けた刺激 漫才&ピン芸にも本気「来年は飛躍する年に」

落語家の錦笑亭満堂(41)が22日、都内で行われた舞台『うちの師匠はつまらない』の取材会に出席し、昨夜決勝戦が行われた『M-1グランプリ2025』に言及。本業の落語家の修業と並行し、「来年も『M-1』決勝を目指して、漫才を頑張りたい」と誓った。

取材会に出席した錦笑亭満堂(左)【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席した錦笑亭満堂(左)【写真:ENCOUNT編集部】

舞台『うちの師匠はつまらない』取材会

 落語家の錦笑亭満堂(41)が22日、都内で行われた舞台『うちの師匠はつまらない』の取材会に出席し、昨夜決勝戦が行われた『M-1グランプリ2025』に言及。本業の落語家の修業と並行し、「来年も『M-1』決勝を目指して、漫才を頑張りたい」と誓った。(取材・文=渡邉寧久)

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 一夜にして、お笑いコンビ・たくろうをスターダムにした『M-1グランプリ2025』。満堂は、MBSアナウンサーの福島暢啓(38)と漫才コンビ・ヤングタウンを結成し、落語家の余芸にとどまらない活動を続けている。

 2人で挑んだ今年の『M-1』は3回戦で敗退したが、「きのうは家で、ずっとテレビを見ていました。なぜか泣いていましたね。福島アナウンサーとLINEしながら、ああでもない、こうでもない、と言いながら見ていました」と振り返り、「来年は飛躍する年にしたい。『M-1』も決勝を目指して、漫才を頑張りたい」と誓った。

 満堂は「ヤングタウン」として月に1回のペースで、大阪・難波の劇場でネタおろしの会を続けているほどの本気度。ナイツの塙宣之(47)が会長を務める漫才協会にも、今年7月に正式加入した。

 漫才の一方で満堂は、ピン芸人として『R-1グランプリ』にも挑み続けている。前座時代に一度、決勝進出を果たした。「今年の『R-1』は2回戦でしたね」とぽつりと漏らし、「ピンの戦いなので、次は決勝に行けるように頑張りたいです」と、コンビでもピンでもお笑い活動を続けることを明かした。

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