『チェンソーマン 刺客篇』の制作が決定したことが、21日に開催された「ジャンプフェスタ2026」ステージイベントで発表された。あわせて、主人公・デンジの心臓を狙う刺客たちを描いたティザービジュアルとPVも解禁された。

『チェンソーマン』は、累計発行部数3400万部を突破し、現在『少年ジャンプ＋』（集英社）で連載中の藤本タツキ氏による人気漫画。『ファイアパンチ』『ルックバック』『さよなら絵梨』など、数々の話題作を手がけてきた鬼才・藤本氏の代表作のひとつとして知られている。

　2022年には、MAPPA（『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』など）が制作を手がけたテレビアニメが放送され、国内外で高い評価を獲得。200以上の国と地域で配信され、熱狂的な支持を集めた。テレビシリーズの最終回から物語がつながる劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、エピソード「レゼ篇」を映画化したもので、公開から91日間（9月19日～12月18日）で観客動員631万人、興行収入96億5000万円を突破。12月15日時点で、国内歴代興行収入ランキングの第56位にランクインしている（興行通信社調べ）。さらに、韓国やアメリカを含む100以上の国と地域でも大ヒット上映中だ。

　今回発表された『チェンソーマン 刺客篇』は、その「レゼ篇」の続編にあたり、デンジを狙う刺客たちとの攻防が描かれる。