フォロワー100万超の30代グラドル「あえて太る」 撮影へのプロ意識で異例セールス…似鳥沙也加「癒やしをお届けしたい」

インスタグラムのフォロワー数106万を数えるグラビアアイドル・似鳥沙也加が、電子写真集『似鳥沙也加 ふれあ、/ふりる。』(KADOKAWA)を11月21日に2冊同時リリースした。同作はセルフプロデュースで、電子作品では異例の沖縄での撮影。「画面越しにも体温と湿度が伝わる作品に」というコンセプトのもと、衣装や構成、シチュエーションなど一つひとつにこだわった130ページの大ボリューム作だ。過去に電子書籍で異例のセールスを記録したことで「電子書籍の女王」とも称されている。その素顔と心境に迫った。

インタビューに応じた似鳥沙也加【写真:大野代樹】
インタビューに応じた似鳥沙也加【写真:大野代樹】

「電子書籍の女王」が新作写真集に懸けた思い

 インスタグラムのフォロワー数106万を数えるグラビアアイドル・似鳥沙也加が、電子写真集『似鳥沙也加 ふれあ、/ふりる。』(KADOKAWA)を11月21日に2冊同時リリースした。同作はセルフプロデュースで、電子作品では異例の沖縄での撮影。「画面越しにも体温と湿度が伝わる作品に」というコンセプトのもと、衣装や構成、シチュエーションなど一つひとつにこだわった130ページの大ボリューム作だ。過去に電子書籍で異例のセールスを記録したことで「電子書籍の女王」とも称されている。その素顔と心境に迫った。(取材・文=大野代樹)

――最新の電子作品。セルフプロデュースで制作した思いから聞かせてください。

「電子作品は、皆さんのスマホやタブレットなどすごく身近に置いておけるものです。だからこそ、『より近い距離で寄り添えるような作品にしたい』という気持ちで制作に挑みました」

――ロケ地はご自身で決めたそうですが、沖縄を選んだ理由とは。

「少ししっとりとした暑さの中で撮りたいイメージがありました。以前から作品のイメージが湧いていたこともあり、それにぴったりなのが沖縄でした」

――コンセプトは「画面越しにも体温と湿度が伝わる作品」。撮影はどのように進んだのでしょうか。

「7月の最初に撮影したので、とにかく暑かったですね。スタッフさんも私もみんな汗だくになりながら海に行ったり、廃ホテルで撮ったり、森の中の湖みたいな場所でも撮影しました。自然の中で撮影するシーンが多かったです」

――特に印象に残っていることを教えてください。

「やっぱり、海のシーンですね。浅瀬で波にもまれながら撮るカットがあったんですけど、夕日が沈む前の限られた時間しかなかったので、海水を飲んだり鼻に入りながらも、挑み続けました」

――撮影前の体づくりでは、どんな準備をされましたか。

「『胸やお尻に少しボリュームがほしいな』と思っていたので、あえて体脂肪を少し上げて、体重も増やしていくような調整をしました。普段から体型維持は意識していますが、撮影場所や作品のイメージを見ながら、『張りがあった方がいいな』と思った時は、そこに向けて太るようにしています」

――電子書籍で異例のセールス(非公表)を記録したことで、「電子写真集の女王」と呼ばれています。このキャッチコピーをどう受け止めていますか。

「それを初めて見た時はビックリしました(笑)が、楽天Koboさんの電子書籍アワードでは3年連続で賞をいただいて、初の殿堂入りになれたからこその呼び名だと思います。受賞は読んでくださる皆さんと、スタッフさんのおかげです。その分、プレッシャーもあります。期待値が上がっているのは自分でも感じますし、その期待にちゃんと応えたい気持ちも大きいです」

今後の活動への思いも明かした【写真:大野代樹】
今後の活動への思いも明かした【写真:大野代樹】

「引退を意識したことは」に率直回答

――電子作品は良くも悪くもリアルタイムで反応が返ってくると思います。いろいろなコメントがあると想像しますが。

「作品を大事に見てくれている方たちから、すごく長い感想が届くこともあります。『この衣装が好きだった』『このシーンはきっと大変だったでしょう』などと細かいところまで見てくださっていて、『そこに気づいてくれたんだ』と思うと、本当に救われます。だから最近は、心なく投げられた言葉に振り回されるより、『時間を使って届けてくれた感想を大事にしよう』と思うようになりました。私も時間をかけて準備をして撮影に臨んでいます。その気持ちを受け取ってくれる方々に目を向けていたいです」

――30代に入り、グラビアからの引退が頭をよぎったことはありますか。

「私は先のことを考えるのが得意じゃなくて、『何年後に辞めます』と決めて逆算する生き方は、あまり合わないと思っています。辞めると決めたら、そのタイミングでスパッといくタイプなので、『今、こうしよう』と決めたことを一つずつやっていく感じにしています。グラビアが好きな方は、今この瞬間の私を見てくださっていると思うので、その時々でお見せできるものをしっかりと出し切りたいと思っています」

――キャリアを重ねる中、表現面での変化はありますか。

「30歳を超えてから『生きやすくなった』という変化はあります。昔は『ちゃんとしてなきゃ』とガチガチに考えすぎていましたが、ほんの少し余裕が生まれました。そうすると、肩の荷が下りて『こういう自分でもいいんだ』と思えるようになりました。その変化は、表情やポーズにも出せていると思います」

――「昔はガチガチ」。初めての撮影ではそうでしたか。

「本当に緊張しいなので、『怒られないかな』と考えてしまって、ずっとドキドキしていました。顔も体も作らないといけないじゃないですか。当時は全部できていないような気がしていましたし、気持ちの面でも緊張しちゃって、どうしたらいいか分からなかったです」

――その時からは大きな変化ですね。今後の創作活動への思いも聞かせてください。

「『こういう写真が撮りたい』というイメージは日々浮かんでいます。また、制作の機会をいただけたら、体形から整えて一生懸命頑張りたいと思います」

――最後に『似鳥沙也加 ふれあ、/ふりる。』の購読者や興味を抱いた方々へメッセージを。

「タイトルの通り、すごく繊細な気持ちと優しさを込めて撮影に挑んだ作品です。いつも皆さんからいただいている優しさを作品という形で、『お返しできたらいいな』と思いながら大切に撮りました。毎日頑張っている方々に少しでも癒やしをお届けしたいです」

□似鳥沙也加(にとり・さやか) 1993年9月28日、福岡県生まれ。2018年にグラビアアイドルとしてデビューし、SNSを中心に人気を集める。インスタグラム発のハッシュタグ「#インスタグラビア」を考案し、「インスタグラビアの女王」とも呼ばれている。164センチ。血液型B。

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