【ズバリ!近況】「相棒」捜査一課の3人組でレギュラーだった大谷亮介語る「『相棒』見ていますよ」
「相棒」時代より7キロ痩せた
「相棒」に出演していた頃より痩せた? そうですね、身長175センチで、体重は今、70キロ。1番太っていたときは77キロあって血圧が上がったんで、だいぶ絞ったんです。1日2食、ご飯を玄米にかえて、野菜をいっぱい食べるようにしたら落ちましたよ。お酒も減らしましたしね。コロナになってからはほとんど飲んでません。居酒屋に行けなくなったし、以前は舞台の後にお客さんと一緒に居酒屋へ行ったりして、飲む機会が多かったんですけど、今はそれも禁止だから。
運動もしてますね。スクワットしたり、自転車によく乗ります。数年前までは俳優仲間や演出家で作ったサッカーチームで、フットサルやフルコートのサッカーもやっていました。父親が若い頃にサッカー選手で、自分も中高時代にサッカーをやってインターハイに行ったんですよ。
54歳で結婚した舞台女優の夫人と仲良く暮らす
妻は昔、僕が演出したお芝居に出たのがきっかけで知り合いました。お互い実家(兵庫県神戸市)が近くてね。その後、会ってるうちに仲良くなって、12年前に結婚しました。「壱組印」にも在籍して、「大谷亮介ひとり祭り『男の人生六十年』」の舞台にも出ていますよ。彼女は朗らかなんで、癒されます。
奥さんと2人家族だから仲良くしなきゃいけない、と思っています。奥さんが「飼いたい」と言った保護猫を引き取ったり、一緒に近所のカラオケに行ったりしています。歌うのは昔の歌。弘田三枝子さんの「人形の家」とかね。奥さんが宝塚好きだから、宝塚ソングを一緒にデュエットしたりもしていますよ(笑)。
□大谷亮介(おおたに・りょうすけ)1954年3月18日、神戸市生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)へ進学し、在学中の77年、劇団「オンシアター自由劇場」入団。86年、劇団「東京壱組」を旗揚げし91年、第26回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。96年解散。02年、「東京壱組」を仕切り直して劇団「壱組印」を起ち上げ主宰。00年に単発ドラマとしてスタートした人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)シリーズに、13年までレギュラー出演し顔を知られた。その後は舞台「HAMLET-ハムレットー」「イヌの仇討」、映画「ダンスウィズミー、ドラマNHK大河ドラマ「いだてん」、「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)、「スパイラル~町工場の奇跡~」(テレビ東京系)などで活躍。20年10月1~11日、東京・世田谷の劇場「シアタートラム」で米アーサー・ミラーの翻訳劇「All My Sons」の舞台に立つ。