小栗有以、6年ぶり紅白出場は「緊張していられない」 先輩から金言「今のAKB48は自信を持ちなさい」

AKB48の小栗有以が20日、都内で行われた1stフォト&スタイルブック『AB型の左利き』(宝島社刊)の発売記念イベントに登壇。今月に日本武道館で開催された20周年コンサートを振り返った。

イベントに登壇したAKB48の小栗有以【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したAKB48の小栗有以【写真:ENCOUNT編集部】

武道館コンサートは「半分くらい女性ファン」

 AKB48の小栗有以が20日、都内で行われた1stフォト&スタイルブック『AB型の左利き』(宝島社刊)の発売記念イベントに登壇。今月に日本武道館で開催された20周年コンサートを振り返った。

 大分県でロケを行った同作には、自然を満喫するリラックスした表情からフォトジェニックな1枚まで幅広い雰囲気のカットを収録。さらに、メイクや愛用スキンケアの美容情報、お気に入りの私服紹介、100のQ&Aなどパーソナルな部分も深堀りしている。

 AKB48が20周年を迎えた年に、初のフォト&スタイルブックを発売した心境を聞かれた小栗は「20周年を迎えてから、いろいろな場所でコンサートさせていただけてすごくうれしかった」と喜び、「武道館コンサートの時は、会場の半分くらいが女性ファンで驚きました。だんだんとファン層が変わってきている中で、男性女性問わずいろいろな方に楽しんでいただけるフォト&スタイブックを発売できてうれしいです」と笑顔を見せた。

 4日から7日の3日に渡り、武道館で開催された20周年コンサートが、卒業生と立つ初めてのステージだったとのことで「卒業生の皆さんの凄さ、あのころのAKB48の凄さ、先輩の強み、今のAKB48との違いを肌で感じました」と回顧。

 特にすごいと感じた先輩には「高橋みなみ」の名を挙げ、「高橋みなみさんが一声出すだけでもすごく気持ちが高まりましたし『やらなきゃ』って気持ちにさせられました。一気にギアが上がって、さらにやる気が出ましたね」と語った。それ以降のステージでは「高橋みなみさんの迫力を意識して、さらにみんなを盛り上げようって気持ちでやってきました」と意識を明かした。

 AKB48は、年末の『NHK紅白歌合戦』への出場も決まっている。6年前の2019年に同番組に出場した際は『恋するフォーチュンクッキー』のセンターを務めていた。当時は緊張していたことを認めるも「今は緊張していられない」と言い、「先輩方から『今のAKB48は自信を持ちなさい』と言っていただきました。自信を持って『私たちが今のAKB48』だって、テレビの前の皆さんに伝える気持ちで、楽しみながら挑みたいです。そして、あの頃の先輩たちに負けないパフォーマンスをして、武道館の時のように熱くなれたらいいなと思っています」と意気込んだ。

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