timelesz原嘉孝、初主演映画での苦労語る「面白いわけないじゃんってしないといけない」

timeleszの原嘉孝が19日、都内で行われた映画『初恋芸人』(公開中、夏目大一朗監督)の初日舞台あいさつに登壇。撮影を振り返った。

舞台あいさつに登壇したtimeleszの原嘉孝【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇したtimeleszの原嘉孝【写真:ENCOUNT編集部】

初恋はポケモン「キュンキュンしちゃって」

 timeleszの原嘉孝が19日、都内で行われた映画『初恋芸人』(公開中、夏目大一朗監督)の初日舞台あいさつに登壇。撮影を振り返った。

 同作は、中沢健氏のデビュー作を原作に映画化。今回が映画初主演となる原は、怪獣ネタで舞台に立つ売れないピン芸人として活動しながら、初めて自分を「面白い」と認めてくれた市川(沢口愛華)と出会い、初恋に落ちる佐藤賢治を演じる。

 公開を迎えた原は「撮影していたのが1年半前くらい。ここまで長かったです」としみじみ。続けて「全国で見てもらえると思うとワクワクが止まりません。皆さんのお力でぜひ盛り上げていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

 今回気をつけたことは「面白くならないようにすること」だそうで、「もっと間を取って見ましょうとか、チェックしてもらって。例えば『バルタン星人』ってせりふも、『バルタン星人!』より『バルタン星人……』って、面白いわけないじゃんっていうふうにしていかないといけない。それは難しかった」と振り返った。

 タイトルと絡め、自身の初恋について語る場面も「これは本当なんですが、ポケモンの『ラティアスとラティオス』って映画。ラティアスが女の子に変身するんですが、ラティアスがサトシとチューする。あの瞬間が初恋」と明かし、さらに「キュンキュンしちゃって。幼稚園卒業くらいか、小学校低学年くらい。ピンクの髪もよかった」と続けた。

 舞台あいさつには、沢口、ハニトラ梅木、夏目監督も出席した。

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