山田孝之、今年の漢字は”厄” 42歳の本厄もムロ&佐藤二朗の爆笑トークに「笑いで終われた」と安堵

俳優の山田孝之が19日、都内で行われた映画『新解釈・幕末伝』の初日舞台あいさつに登壇した。今年の漢字を発表した。

舞台あいさつに登壇した山田孝之【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した山田孝之【写真:ENCOUNT編集部】

福田雄一監督はムロ&佐藤二朗のダブル主演に「悲願だった」

 俳優の山田孝之が19日、都内で行われた映画『新解釈・幕末伝』の初日舞台あいさつに登壇した。今年の漢字を発表した。

 山田はフリップで「厄」と答え、「42歳で本厄だったんですよ」と説明。会場でダブル主演のムロツヨシと佐藤二朗が爆笑トークを展開したことに触れて「最後こういう笑いのものでファッ! と終われて、嬉しいということです。やっと本厄が終わる」と説明。会場から温かい拍手を浴びた。

 福田雄一監督は、これまで自身の数々の作品を支えてきたムロと佐藤が初めてダブル主演を務めたことに言及。「悲願だった。17年におよぶ悲願だったので感無量です」と述べた。

 とはいえ、脚本作りを振り返って「勉強しないと書けない。もう嫌だった(笑)! ムロ君と二朗さんで幕末やろうと思ったときに『うわ~! 勉強しなきゃいけないな、これ!』と思った。本当に読んだし、いっぱい」とうめくように叫んだ。

 同舞台あいさつには、広瀬アリスも出席した。

 同作はペリー来航、尊王攘夷、新選組、薩長同盟など、数々のドラマチックな出来事が繰り広げられた幕末の時代を、福田監督が新たな解釈で実写映画化したコメディエンターテインメント作品。福田監督の劇場公開映画20本目。山田は長州藩の志士・桂小五郎を演じた。

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