「難癖つけられる」 渡邊渚、止まない誹謗中傷に本音「もう誰かに私の人生を規定されたくない」

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が18日、インスタグラムを更新し、「私は笑顔で生きていたい」などと訴えた。今年1月29日に発売した自身のフォトブック『透明を満たす』(講談社)を読み返しての心境だとしている。

渡邊渚【写真:荒川祐史】
渡邊渚【写真:荒川祐史】

インスタグラムで「事実を歪めようとする人もいる」

 元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が18日、インスタグラムを更新し、「私は笑顔で生きていたい」などと訴えた。今年1月29日に発売した自身のフォトブック『透明を満たす』(講談社)を読み返しての心境だとしている。

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 渡邊はネット上で続く誹謗中傷に反応したとみられ、「悲しい顔をしていれば、『いつまでもPTSDをネタにして生きるな』と言われるし、笑っていたら『詐病だ、嘘つきだ』と言われる」とつづった。

 その上で「どんな仕事をしても批判的なことばかり言う人はいるし、私がどんなに真っ当な正しいことを言っても、嘘を塗り重ねて事実を歪めようとする人もいる。結局どんな顔して生きてようが、どちらにしろ難癖をつけられる。ならば、私は笑顔で生きていたい」と訴えている。

 さらにフジテレビ在職中の2023年6月から体調を崩して長期療養したことを振り返り、「ご飯も食べられず、まともに歩くこともできなくなって、怖くて外に出られなかったり、働けなくなって社会から孤立したり、生きている意味なんてないように感じたり、真っ暗な数年間を過ごした」。続けて「戻れるなら、病気になる前の自分に戻りたいし、仕事だって失いたくなかった。普通に働き続けて、夢や目標もそのままに、何の恐怖もない生活を送りたかった。けど、どれだけ願ってもそれは叶わない。だからせめて、もう誰かに私の人生を規定させれたくない。搾取されたくない」(原文ママ)と記している。

 渡邊は24年8月末にフジテレビを退職し、1か月後の同10月にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを初告白。同11月にはENCOUNTのインタビューに応じ、退職までの経緯、抱えていた葛藤を告白の上、「特定の食べ物を見るとトラウマを思い出し」などと語っていた。

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