【ばけばけ】トキの語った怪談が「切ない」「刺さりまくる」 視聴者は涙「朝から泣く」

俳優の髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。18日に第59回が放送され、トキがヘブンに怪談「子捨ての話」を語る様子が描かれた。SNSでは怪談の内容に「悲しい」という声が飛び交った。

松野トキを演じる髙石あかり【写真:(C)NHK】
松野トキを演じる髙石あかり【写真:(C)NHK】

第59回ではトキがヘブンに怪談「子捨ての話」を語る

 俳優の髙石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。18日に第59回が放送され、トキがヘブンに怪談「子捨ての話」を語る様子が描かれた。SNSでは怪談の内容に「悲しい」という声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第59回でトキが語った怪談「子捨ての話」は、食べていくことも厳しいとても貧しい夫婦が、子が生まれると泣く泣く子を川に捨てていたという内容だった。後に生活にゆとりのできた夫婦が初めて子を育てることにしたら、その子が、夜、父に背負われ子守歌を聞きながら、まだ話せないはずなのに最後に私を捨てた時もこんなふうに月がきれいな晩でしたねと言う内容。トキは、何回捨てられてもその子は同じ親のもとに生まれたので、親を思う気持ちが強いとし、それを知った親はその子を大切に育てると思うと話す姿が描かれた。

 SNSでは「悲しいね」「刺さりまくる」「朝から泣く」「泣ける」「切ない」「怖くて悲しい」「物悲しい」という声が飛び交った。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

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