『あさイチ』冒頭、全員後ろ振り向く「何かが…」 朝ドラの不思議なラストを考察「可能性としては」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが18日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』第59回では、トキ(髙石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)に怪談「子捨ての話」を語る様子が描かれた。ラストシーンは夜、一人で机に向かっていたヘブンが後ろを振り返るシーンだった。『あさイチ』ではヘブンが後ろを振り向いた理由を想像する形で朝ドラ受けをスタートした。

博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『ばけばけ』第59回ラストシーンはヘブンが後ろを…

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが18日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』第59回では、トキ(髙石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)に怪談「子捨ての話」を語る様子が描かれた。ラストシーンは夜、一人で机に向かっていたヘブンが後ろを振り返るシーンだった。『あさイチ』ではヘブンが後ろを振り向いた理由を想像する形で朝ドラ受けをスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第59回では、トキがとても貧しい夫婦が、子が生まれると泣く泣く子を川に捨てる怪談「子捨ての話」を語る様子が描かれた。「子捨ての話」では生活にゆとりのできた夫婦が初めて子を育てることにしたら、その子が夜、父に背負われ子守歌を聞きながら、まだ話せないはずなのに最後に私を捨てた時もこんなふうに月がきれいな晩でしたねと言う内容だった。トキは何回捨てられても、その子は同じ親のもとに生まれたので、親を思う気持ちが強いとし、それを知った親はその子を大切に育てると思うと語った。ラストシーンは怪談を聞いた後、静かな部屋で一人机に向かっていたヘブンが、何かを感じたのか後ろを振り向くシーンだった。

『あさイチ』では、冒頭、華丸が「一応見ます?」と言うと、MC陣3人一緒にヘブンのように後ろを振り向いて朝ドラ受けをスタートした。大吉が「何かいるのかな。画面が暗かったので。戻ってくるのかな」と言うと、鈴木アナは「おトキちゃんを見てたということですよね? 何かが見えた?」と反応。

 その後、華丸が「いや、何か感じたんじゃないですか。可能性としては錦織」と語ると、大吉は「ここで?」と反応、鈴木アナは爆笑していた。その後、華丸は「霊的なものかもしれないし」とも話した。この日のゲストは山口もえと加藤諒。鈴木アナに紹介されると2人も後方を振り向いていた。華丸は「見ちゃうよね。つられるよね」と同調し、大吉は「皆さん背後を気にしながらご覧ください」と言って番組をスタートした。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

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