Netflix『ラヴ上等』日本TOP10で初登場1位 “ヤンキー恋リア”が韓国でもランクイン
俳優でタレントのMEGUMIがプロデュースするNetflixで世界独占配信中のリアリティシリーズ『ラヴ上等』。7日の配信開始から、日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)で初登場1位を獲得したことが17日、発表された。

元暴走族ら11人が真っ直ぐに愛と向き合う“命懸けの恋リア”
俳優でタレントのMEGUMIがプロデュースするNetflixで世界独占配信中のリアリティシリーズ『ラヴ上等』。7日の配信開始から、日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)で初登場1位を獲得したことが17日、発表された。
本作は、『あいの里』『ボーイフレンド』シリーズなどで人間の感情の揺れや本音を描いてきたNetflixが挑む、日本初のヤンキーによる純愛リアリティショー。舞台は山奥の学校「羅武上等学園」。元暴走族総長、元ヤクザ、少年院出身など、社会の“はみ出しもの”として生きてきたヤンキー男女11人が14日間の共同生活を送り、喧嘩に恋に本気(ガチ)でぶつかり合う。最終日となる卒業式では、愛する人へ思いを告げる瞬間が訪れる。
配信開始とともにSNSでは、「バカ面白い」「恋リア大好きで色んなの見てきたけど、セキュリティの方々が出てくる恋リアは初めて」「人間味もピュアさもあってギャップがいい!」など、視聴者の反応が相次ぎ、早くも話題を席巻。さらに、韓国では出演者の発言が引用されるなど、恋愛に対する積極性から学ぶ姿勢を示すコメントも投稿され、日本発のアンスクリプテッド作品としては初となる韓国でのNetflix週間TOP10(シリーズ)入り(5位)を果たした。また、グローバル週間TOP10(非英語シリーズ)でも8位にランクインするなど、日本のヤンキー文化が国境を越えて注目を集めている。
16日には第5話から第7話までが配信。第5話では、入れ墨をあらわにしたおとさんがサウナデートで涙ながらに思いを語る一方で、二世はあもやBabyとの関係にも揺れ動く。ラブレターや下駄箱での手紙のやりとりが行われ、恋の矢印が可視化されていくなか、二世の行動によって恋模様は複雑に混線していく。
第6話では、退学となったヤンボーの存在の大きさを痛感したてかりんが、家族との問題と向き合う姿を描写。公衆電話から「ちゃんと家族でいたい」とお兄さんに思いを伝える場面では、MCの永野が「結構感動しちゃった。これ恋リア?」と語るなど、ただの恋愛番組ではない人間ドラマとしての側面も垣間見せた。
第7話では、恋の相手に迷いが生じ始めたミルクが、卒業式前日に子ども食堂でのイベントに取り組む中で心境の変化を見せる。かつて社会に受け入れられなかった経験を持つメンバーたちが、子どもたちと触れ合いながら心を通わせるシーンも。屋形船での交流では、ミルクとBabyの関係に距離が生まれる一方、つーちゃんが新たなアプローチを仕掛けるなど、恋模様は一層加速していく。
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