お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが15日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』（月曜午後11時59分）に出演。これまでで一番やばいロケを明かした。

　この日のテーマは「笑いとコンプライアンスを考える お笑いむかし話」。クロちゃんは「過酷ロケ」を議題に上げ、「寝て起きたら、いきなり無人島に連れていかれたりとか、僕だけコンプラがちょっと緩い感じがするんですよね」と述べた。

　これを受け、MCの千鳥・大悟が「クロちゃんが一番、『これはもうやばい。マジでやばい』っていうのはどんな（ロケ）？」と聞くと、クロちゃんは「ダチョウと24時間一緒に生活して、ダチョウが僕に求愛して卵を産むか？　っていうロケをやったんです」と回答。スタジオが爆笑に包まれる中、「『産む可能性があるから本気でやってくれ』と。（着ぐるみを着て）プレハブに入れられて、4畳くらいのプレハブですかね」と述べた。

　続けて、「その中で24時間生活するんですけど、（スタッフは）『ダチョウの前に立つな』と」と発言。「ダチョウに蹴りを食らうと1トンあるらしいんで、ライオンとかでも内臓破裂して死ぬから。後ろ側に回って、『キュン、キュン、キュン』ってやりながら近づいて。（ダチョウが）かむんですよね、ずっと。結構（かむ力が）強いんで、そこが青たんみたいになって……」と振り返った。

　これに大悟が「まぁでも……おもろいか」と反応すると、クロちゃんは「あとね、フィリピンのコウモリロケ」と回想。「巨大コウモリがいるって言われて。170センチくらいあるらしくて。捕まえに行くっていって、鶏肉の骨とかを頭とかに乗せて。岩場にずっと夜中じゅういても来ないし……」と語った。

　そのまま「コーディネーターの人とかが後で言ってたんですけど、野犬とかゲリラとかがいるから、ゲリラとかに会ったら一発で撃たれて殺されるから……」と説明。共演のオアシズ・大久保佳代子が「そんな危ないところなの？」と驚くと、「コウモリを捕まえられたとしても絶滅危惧種っぽくて。捕まえたら捕まえたで僕、たぶん捕まってたんですよ。もう無茶苦茶なんですよ、ずっと」とも付言し、さらなるスタジオの笑いを誘った。