BD前日会見で失神→くも膜下出血判明の喧嘩自慢 「症状も安定し改善へ」報告も…最後の一言にネットあ然「家族を一番に考えて」

格闘技エンターテインメント「BreakingDown18」に出場予定だった“北海道喧嘩自慢”やるべしたら竜が16日、自身のXを更新。前日会見で対戦予定だった相手からビンタを受けて失神。その後、「「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」と容体を伝え、心配が集まっていたが、現状について再び報告した。

やるべしたら竜【写真:柳瀬心祐】
やるべしたら竜【写真:柳瀬心祐】

やるべしたら竜が現状を報告

 格闘技エンターテインメント「BreakingDown18」に出場予定だった“北海道喧嘩自慢”やるべしたら竜が16日、自身のXを更新。前日会見で対戦予定だった相手からビンタを受けて失神。その後、「「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」と容体を伝え、心配が集まっていたが、現状について再び報告した。

 13日に行われた前日会見で事件は起きた。竜は“千葉喧嘩自慢”江口響とフェイスオフのように向き合った際、江口から不意打ちのビンタをもらうと、そのまま後ろに倒れ、頭を地面に強打。足も痙攣(けいれん)し、意識もなかなか戻らない状況の中、騒然とする現場にドクターもかけつける事態となっていた。

 15日の午後7時半には「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」などと投稿し、心配が集まっていた。

 そして16日の午前11時22分には現状を説明。「皆さん、たくさんのご心配とメッセージありがとうございます。今回の件について、事実としてお伝えします。大会当日、医療スタッフの判断でCT検査を受けていましたが、その時点では大きな異常は確認されませんでした。その後、移動のために飛行機に搭乗したことで体調が悪化し、強い頭痛が続いたため、大会から3日後に再度検査を受けた結果、くも膜下出血が判明しました」とくも膜下出血が判明するまでの流れを説明。

 そのうえで、「現在は医師・医療スタッフの管理のもとで治療を受けており、症状も安定し、改善に向かっていることが確認できています。試合が行われなかったことは本当に悔しいですが、選手の命と安全を最優先に判断してくれた ブレイキングダウンに感謝しています」と運営への感謝を記した。

 そして最後に「そして俺の気持ちは変わりません。名古屋大会では、江口をKOして無念を晴らします。必ず万全な状態でリングに戻り、結果で応援してくれた皆さんに恩返しします」と再びリングに上がる決意もつづった。

 これにフォロワーからは「いやもう試合はやめようぜ」「くも膜下出血した人がリングに戻るのは危険すぎるのでは」「安静にしてしっかり回復してください」「家族を一番に考えてくれ」「くも膜下出血からの復帰って運営も家族も望むのか?」などと試合出場を止めるコメントが相次いでいた。

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