赤楚衛二、多忙な中も役作りで筋トレ カン・ヘウォン驚き「体力がすごい」

俳優の赤楚衛二が16日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』(月曜午後11時6分)プレミアイベントに、共演のカン・ヘウォンとともに登壇。お互いの印象を語った。

イベントに登壇した赤楚衛二(左)とカン・ヘウォン【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した赤楚衛二(左)とカン・ヘウォン【写真:ENCOUNT編集部】

ヘウォンの日本語力を絶賛「めちゃくちゃ努力されてる」

 俳優の赤楚衛二が16日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~』(月曜午後11時6分)プレミアイベントに、共演のカン・ヘウォンとともに登壇。お互いの印象を語った。

 同作は、日本と韓国、国籍の異なる2人の恋愛模様を描いたピュア・ラブストーリー。主人公の長谷川大河(赤楚)は、かつては大学駅伝のエースとして将来を期待されていたが成績不振で挫折し、現在はその過去を引きずったまま小料理店・田の実で働き、さえない日々を送る。そんなとき、アニメーションを学ぶために韓国から留学してきたパク・リン(ヘウォン)と田の実で偶然の出会いを果たし、次第に2人はひかれ合っていく。

 出演が決まった気持ちを聞かれた赤楚は「うれしかったですね。台本を読ませていただいたら、丁寧な心情描写で。日本と韓国の恋愛ですが、普遍的な恋愛が表現できたらいいなって思いました」と喜び、続くヘウォンは「オファーをいただいたときは本当にありがたかったです。日本の作品初めてだったのでいろいろなこと考えたんですが、挑戦したいって気持ちで出演を決めました」と吐露した。

 互いの第一印象を語り合う場面も。赤楚は「お人形さんみたいだなって印象」とコメントし、「日本語が全然わからないのかなって思ったら、日本語すごく理解されていたので、僕が韓国語を覚えて話すよりも先に日本語でコミュニケーションを取っていました」と明かした。さらに「休みの日もずっと(日本語を)練習していた。『これからホテルに帰って台本の練習をするんだ』と言っていて、めちゃくちゃ努力されているんだなって。ヘウォンちゃんの日本語も見どころの一つかなって思います」とアピールした。

 ヘウォンは「初めて会ったときは目がきれいだなと思いました」とにっこり。続けて「体力がすごいなって思いました」と言い、「ドラマの撮影中でしたが、そのほかにもいろいろスケジュールがありましたよね。それでもいつも元気に撮影して、私のことも気遣ってくれて、本当にすごいなって思いました」と笑顔を見せた。これに、赤楚は「筋トレしていたからね」と告白し、「(撮影の)合間にしていました。元スポーツをしていた説得力がほしいなと思って」と役作りへのこだわりを口にしていた。

 同作は、Netflixでの世界独占配信も決定。配信は、各話地上波放送と同時タイミングから開始となる。

次のページへ (2/2) 【写真】『キンパとおにぎり』プレミアイベントの様子
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