『ズートピア2』全世界興収10億ドル突破 国内でもディズニー&ピクサー史上最速40億円突破

映画『ズートピア2』が5日から日本公開され、ディズニー&ピクサーアニメーション作品史上最速で国内興行収入が40億円を突破したことが15日、分かった。併せて、全世界興収10億ドルを突破したことも発表された。

『ズートピア2』【写真:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】
『ズートピア2』【写真:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】

大台100億円突破も視野

 映画『ズートピア2』が5日から日本公開され、ディズニー&ピクサーアニメーション作品史上最速で国内興行収入が40億円を突破したことが15日、分かった。併せて、全世界興収10億ドルを突破したことも発表された。

 ディズニー・アニメーション・スタジオが2016年に公開した映画『ズートピア』の続編となる同作。5日に日本公開を迎えると、初日興行収入4億1267万円を記録。2019年に公開された『アナと雪の女王2』、『トイ・ストーリー4』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービ―』などの初日記録を打ち破り、金曜初日の作品として、洋画アニメーション歴代No.1とディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代No.1のオープニング記録を打ち立てる大ヒットスタートを切った。

 そして『アナと雪の女王2』と並んでディズニー&ピクサー・アニメーション史上最速の10日間で国内興行収入40億円を突破した。また全世界興行収入はアニメーション史上最速で10億ドル(日本円で約1558億円/1ドル155.8円換算・Box office mojo調べ)を突破し、現時点で11億ドルを超えた。

 また、日本公開2週目のランキングでもNo.1の座を独占。国内動員301万5156人、国内興行収入42億8314万円に到達し、大台100億円突破も視野に入った。

 本作は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクターたちが人気を博し、全世界で10億ドルを超える興収を記録した『ズートピア』の続編。最新作では、警察学校を卒業して警察官になったキツネのニックと、ウサギ初の警察官・ジュディが再び組み、ヘビの指名手配犯・ゲイリーを追跡する中で、ズートピア誕生に隠された謎が浮かび上がってくる。

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