男性7人組グループのIMP.が15日、都内のタワーレコード渋谷店にサプライズ訪店。店内は騒然となり、偶然居合わせた女性客の黄色い歓声が飛び交った。

　同店は、IMP.の2ndアルバム『MAGenter（マゼンタ）』の発売を記念して、大型パネルや着用済み衣装が展示されており、メンバーは展示品や実際に並んだCDを見て感激。飾られたポスターにサインやメッセージを入れると、見守った女性客たちに笑顔で手を振るなど神対応を連発した。

　囲み取材で佐藤新は、「CDが実際に並ぶというのは、僕たちにとっても目標でした。こんな素敵なブースができて本当に夢のようです」と感無量。影山拓也も「初めての経験なのでドキドキする。たくさんのPINKY.（ファンの総称）もお越しいただいているようなのでうれしい。『染め散らかせ』という裏テーマがあるアルバムなので、PINKY.の力も借りて染め散らかしていきたい。これを機にIMP.を世界中に広めていけたらと思っています」と笑顔を見せた。

　展示品の注目ポイントを聞くと、鈴木大河が「それぞれサインだけではなく、PINKY.へのメッセージを書いています。細かい所にも注目してください」とアピールした。

　来年は新作を引っ提げて、1月10日から4月5日までグループ初の単独アリーナツアー（全国6会場19公演）を開催。横原悠毅は「始まるまで時間もないのですが、より完成度を上げて、いいライブを届けたい。より楽しくなると思うので、まずは『MAGenter』を聞いていただいて備えてほしいです」とメッセージを送った。

　佐藤は、グループの2025年を「初めての単独主演舞台でしたり、このタワレコでの展示だったりCD販売、初めてのことだらけだったので、すごく新鮮であっという間に過ぎていったという印象があります」と回想。「また来年はさらにパワーアップした姿を見せられると思っているので、大いに期待していてください」と飛躍を誓うと、リーダーの影山も「2026年は『獲得する！』そんな年にしたいです。僕達は2ndアルバムにかなり懸けている。ずっと応援してくださっているPINKY.はもちろん、これからIMP.を知ってくださる方もIMP.の沼にどんどん入れていきたい。たくさんの人を虜にする、獲得する、そんな1年にしたいです」と力説した。