【べらぼう】期間平均視聴率は歴代ワースト2位 9.5%で昨年『光る君へ』から1.2%ダウン

俳優の横浜流星が主人公の蔦屋重三郎を演じたNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の最終回が14日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が9.5%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『光る君へ』の期間平均視聴率10.7%(個人6.2%)を1.2ポイント下回り、2019年の『いだてん~東京オリムピック噺~』に次ぐ歴代ワースト2位の記録となった。(※数字はビデオリサーチ調べ)

横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】
横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】

最終回の視聴率も9.5%

 俳優の横浜流星が主人公の蔦屋重三郎を演じたNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の最終回が14日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が9.5%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『光る君へ』の期間平均視聴率10.7%(個人6.2%)を1.2ポイント下回り、2019年の『いだてん~東京オリムピック噺~』に次ぐ歴代ワースト2位の記録となった。(※数字はビデオリサーチ調べ)

 作品は18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。最終回では一橋治済(生田斗真)の衝撃的な最期や脚気で衰弱していく蔦重が屁踊りをする大勢の仲間たちに囲まれる中、最期を迎えようとする様子などが感動的に描かれた。

 また、14日放送の最終回の平均世帯視聴率は関東地区で9.5%(個人5.3%)だった。

○近年の大河ドラマ期間平均視聴率(関東地区)
2011年『江・姫たちの戦国』:17.7%
2012年『平清盛』:12.0%
2013年『八重の桜』:14.6%
2014年『軍師官兵衛』:15.8%
2015年『花燃ゆ』:12.0%
2016年『真田丸』:16.6%
2017年『おんな城主 直虎』:12.8%
2018年『西郷どん』:12.7%
2019年『いだてん~東京オリムピック噺~』:8.2%
2020年『麒麟がくる』:14.4%
2021年『青天を衝け』:14.1%
2022年『鎌倉殿の13人』:12.7%
2023年『どうする家康』:11.2%
2024年『光る君へ』:10.7%
2025年『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』9.5%
※数字はビデオリサーチ調べ

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